いまや日本を代表する俳優の香川照之さんです。
そんな彼の名前を世間に広めたのは、何と言っても『半沢直樹』の大和田常務じゃないでしょうか。
まさに嫌な上司そのまんまでしたよね。
-
威張る(いばる)上司の対処法とは
そんな香川さんですが、今回の『小さな巨人』でも嫌な上司、怒る上司なのでしょうか。
ぞくぞくしてきますね。(笑)
さて怒れる上司の対処法とは・・・
-
【小さな巨人】に学ぶ無責任上司の対処法
嫌な上司:香川照之さん
ちょっとこのタイトルは申し訳ないですね。
香川さん、ごめんなさい。
香川さんが嫌な上司ではなく、役者として素晴らしいという意味なんですけどね。
『いるいる、こういう人。』
『前の会社の課長そっくり。』
『あ~嫌なやつだね~。』
と、日本中が共感する役作りですよ。
いやホントに凄いな~って、思います。
思い返すと『静かなるドン』の頃から
って、思ってました。
弁解じゃないですよ。本当に。
出演本数も多いのですが、特に印象に残っているのは、
『半沢直樹』
『MOZU』
『99.9 -刑事専門弁護士-』
『スニッファー 嗅覚捜査官』
ですね。
数少ないですが、バラエティ番組に出演しているのを見ると、本当に優しいおじさんなんですけどね。ちょいちょい笑いもはさんでくるし、いい人なんだろうな~って感じます。
でもいざ役になったら、怒るし、嫌な事は言うし、ムカつく顔だし(いい意味で)。
『小さな巨人』でもそういう役なのかな・・・。
部下への叱責(しっせき)はパワハラ・モラハラです
香川さんの役じゃないにしても、すぐにキレる上司。
怒る上司が増えているそうです。
本当に困ったものです。
本来ならば部下がやった失敗やミスを注意する、叱る(しかる)、二度と同じあやまちを繰り返さない様にする。これが上司としての職務だと思うんですけどね。
なかには
-
ゆとりだからすぐに転職とか・仕事が出来ないとか関係ない!
使い物にならないから、いなくなれ!
上司
とか
お前なんか死んでしまえ!
とか、ありえない言葉で罵倒(ばとう)や叱責(しっせき)してくる上司もいるぐらいです。
こんなモラハラ、パワハラをされた部下はたまったものではありません。
-
-
仕事で失敗をした人は3秒だけしても良い事とは
もしもあなたが上司の立場でしたら、考え直す時ですよ。
過去にはうつ病や脳梗塞(のうこうそく)を発症してしまい、裁判で上司のパワハラが原因だと認められて勝訴した例もあるぐらいです。
怒る上司の対処法
では、そんな怒る上司にはどうすれば良いのか。
上司が怒っている時に反省しているつもりで、下を向くのは効果的ではありません。
(↑わしもついやってしまいがちですが・・・)
この様子を上司は『なんでこいつは、私の言う事を聞かないんだ。反発しているのか。』
と、とられかねないからです。
本人は反省の態度のつもりでも、上司からしたら反抗や拒否の態度に受けとられる事がある。
ましてや「おっしゃている事は分か・・」などと声を挟む(はさむ)のも良くない。
言葉を途中で入れる事は、相手への対抗意識ととられる。
また聞く耳を持たない表現と、とられるからです。
こんな事をしようものなら、上司は余計に怒ってくる。
“上司は押し返されたくない”という心情が働くためだ。
まずは、とにかく聞く。
聞けば聞くほど上司の怒りが終息(しゅうそく)してくるはずです。
上司の怒りの声が終わったその時に
ここが、こう悪かったのですね。本当に申し訳がありませんでした。
と具体的な反省の言葉を伝える。
すると、上司は自分の言いたい事がきちんと伝わった事に少し嬉しくなる。
二度とこの様なミスを無くすように具体的な策を考えます。
と、相手が嬉しくなったすぐに言うと、『あっ、こいつも言えば分かるんだ。良かった。』
となります。もしかしたら今後は上司からの評価が高くなるかもしれません。
-
-
【会話術】誰よりも人の話を聞く力を身につける!!
まとめ
・怒りたい上司は大抵ストレスが溜まっている。
・怒っている最中に口を挟むと余計に怒ってくる。
・うつむいたままではなく、時には上司の目を見ると聞いている風に見える。
(↑見つめすぎると返って反抗の態度にとられるので適度に)
・とにかく最後まで聞こう。
・聞き終わったらすぐに具体的な反省を言う。
・今後自分がどうすれば良いかを相手に伝える。
と、まあこんな感じです。
上司の説教を聞きますが、言葉だけを聞けばいいですからね。
怒りの感情まで一緒に効いて(きいて)しまうと、こっちの身がもちません。(笑)
どこがダメだったのか。
次はどうすれば良いのか。
以上の二点ですね。
さて『小さな巨人』での香川さんが、どんな嫌な上司を演じてくれるのか今から楽しみです。
ぞくぞくしながら観たいと思います。
無料版のおすすめ
一人でも多くの人に読んでもらいたいので、BCCKSさんで無料公開しました。
Dataとして手元には残らないですが、上記のリンクから無料で読むことが出来ます。
『本をよむ』をクリックすると、新たなブラウザが立ち上がります。
『無料でよむ』をクリックすると、その場所に表示されます。
右に出るカーソルを押すと、次のページに進みます。
何卒よろしくお願い致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。