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ビジネス

仕事で失敗をした人は3秒だけしても良い事とは

 『失敗しないに越した事はない。』
『失敗しない方が良い。』
『どうしても失敗出来ない時に限って・・・。』
そんな事は、わしに言われなくても分かってますよね。

 

 では、失敗してしまった時に3秒だけしても良い事とは、一体なんでしょう。
正解は・・・

 

 

 “落ち込む事”“へこむ事”です。
ちょっと見ていきましょう。

 

失敗は成功のもと

 

 よく人は『失敗は仕方がない』と言います。
以前も書かせて頂きましたが、仕方がないから考えないって・・・大間違いです

 『仕方はあるんです』。

 

 そりゃ~人間ですもの失敗はしますよ。
でもね、その失敗を減らしていく事は出来るでしょ。

 わしは『仕方がない』って言う人は自己弁護(じこべんご)に聞こえるんですよね。

 

 

 例えば上司が「◯◯くん、失敗は仕方がないよ」と言ったとしましょう。
その心の底では『だから次に私が失敗したら、あんまり責めないでね』って言ってる様に聞こえます。
そんな事は思ってない人の方が多いでしょうけどね。

 

 人間ですから『失敗する』でしょう。
じゃあ、その失敗から学べば良いんですよね。

 

 昔から『失敗は成功のもと』って言うじゃないですか。

 

“なぜ失敗したのか”
“次に失敗しないためにはどうするべきか”

 

 きちんと考えて次に活かせる様にするんです。
考え方の違いですけど『せっかく失敗したんですから』上手く利用しましょうよ。

 

超一流に学ぶ

 

 わしのようなおじさんは、学ぶ事が多いわけですよ。
勉強に限った事じゃないですよ。
『人の振り見て我が振り直せ』とかもそうですね。

 

 時には反面教師になってくれている人もいます。
もうめっけもんです。
『ありがとう。間違った事をしてくれて感謝感謝。』です。
↑(すいませんね、性格が悪くて・・・)

 

 そんなわけで、色んな人がわしを育ててくれます。

大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話し

 

 以前なにかの本で読んだんですけど、『超一流のテーラーの話』です。
テーラーとは紳士服をオーダーメイドで仕立てる職業の人です。

 

 まず、その超一流の人は、細かくメモをとります。
お客様の採寸はもちろんの事、その日の天候、気温、湿度、時間帯等々。

 

 なぜかというと骨格の変化だそうです。
天候、気温、湿度、お客さんの来店した時間によって、寸法が若干違ってくるんだそうです。

 

距離感が近い!?おかしい大人達って病気なのかな?

 

 そして採寸は一度ではなく二度します。
これも時間帯を変えて測り(はかり)なおすんですって。

 

 そして生地を測ってから切るまでに最低三回は確認をするのだそうです。

 生地は切ってしまったらそれまでです。
小さかったら大問題です。大きければ切り直しが出来るかと思ったらそうでもない。
柄が合わなかったりするんだそうです。
なので三回は見直すんです。

 

 なかなか出来ることじゃありませんね。
さすがは超一流です

 

 

3秒以上は落ち込むな

 

 さて本題です。
なぜ『3秒だけ落ち込んでいい』のでしょうか。
ずばり『3秒以上落ち込んでいても意味がない』からです。

 

 失敗をしたのですから、その原因を探って二度と失敗しない方法を見つけるには、落ち込んでいても意味がありません。

 そこには何も発展はありません。
人間としての成長もありません。

 

 ですから厳しい言い方になりますが、

 

高橋
それ以上、落ち込むな!考えろ!

 

と、言いたいですね。

 

 さすがにこれだけだと可哀想ですし、わしも失敗したらへこみます。
なので3秒だけはへこんでも、落ち込んでもいいようにしています。
それ以上へこんだところで、落ち込んだところで、時間の無駄なんですよ。

 

“かまってちゃん”と“ニセ優しい人”

 

 たまにいつまでもクヨクヨして溜息(ためいき)ばかりついている人がいます。
『あ~失敗しちゃった』
『こんな事で怒られちゃった』
『ショックだな~・・・』と。

 

 そういう人は『かまってちゃん』と私は呼んでいます。

 

“僕はこんなにへこんでいるんだよ。誰かかまって”
“あ~失敗して怒られた・・・誰か私を慰めて(なぐさめて)~”

 

 構ってほしくて、慰めてほしくて周囲の人にアピールしているんです。
↑(本人はそうは思っていないでしょうけどね)

 

 そういう時に『ニセ優しい人』が、声を掛けたりしてくるんです。

 

『どうした』
『大丈夫か?』
『大変だったな。』
『早く元気になれよ』
『ドンマイ』

 

って。

 わしにしてみれば1ミリも優しくないですけどね。
本当に優しい人は、

 

 

『3秒以上たったぞ。落ち込むな。次に失敗しないために考えろ!』

 

だと思うんですけどね。

 『ニセ優しい人』は失敗したあなたに良い人に見られたいだけです。
声を掛けた事で“優しい人”だとアピールしたいんですよ。

 

※本当は次も失敗してほしい。
 俺よりも出世しないでほしい。
 一緒に底なし沼にいようよって誘っているのかもしれませんね。

 

高橋
怖い怖い
ひょう吉
ブルブルブル

 

免許のあり方を考えよう!なぜ無くならない危険運転の実態

 

まとめ

 

 誰しも仕事などで失敗した時、上司に怒られた時、遅刻した時、忘れ物をした時など様々ですが、あると思います。そんな時は『あ~やっちゃった。失敗したな。』で、3秒だけ落ち込んで気持ちを切り替えましょう。

 

 

 落ち込んだり、へこんだりして良いのは3秒だけです。
その後は、失敗の原因を探って、失敗しないための解決法を見つけて実行するだけです。
そうすればきっとあなたは大きく成長しているでしょう。

自分を変えたい人に必要なのは、ちょっとした勇気です。

 

 失敗も限りなくゼロに近づくはずです。

 

 

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