インターネットの普及で、今ではパソコンがなくてもスマホで世界とつながれます。
知りたい事を検索して調べたり、自分の好きな時間に好きな動画を見たり・・・と。
テレビを見なくても平気なわけです。
しかし本当にそれが理由でしょうか?
テレビ好き
はじめに言っておきますが、わしはテレビが大好きです。
子供の頃からテレビばっかり見て育ちました。
だから勉強もせずに赤点ばかりの学生時代だったんですね。(悲)
わしがテレビばかり見ているので、親に叱られた回数は数え切れません。
こんなおっちゃんになった今でもテレビが大好きです。
こんなわしですが、テレビが嫌いになる事があります。テレビ関係者による常識が驚愕すぎると話題になっています。
“そりゃテレビを見なくなる人が増えるなぁ。”と感じますよ。
実はこれがテレビを見なくなる理由じゃないかと思います。
クライアントは絶対!!
『視聴率を高くしたい。』
『数字が取れた。』
よく聞く言葉ですよね。
テレビを媒体(ばいたい)として、広告主にお金を出してもらうため。
クライアントの言う事は絶対ですよね。
クライアントの機嫌を損ねたら(そこねたら)、お金を出してもらえません。
自分のところにお金を出してもらえないだけではなく、他所(よそ)の局や他所の番組に出資する事になります。
そんな事になったらたまったものじゃありません。
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衝撃!!国民に賢くなってほしくない国がある
当たり前の事ですが、クライアントの存在が大きいんです。
そりゃそうでしょう。
お金が無かったら番組も作れません。
だからクライアントは絶対なんです。
早さにこだわるが故に
他局よりも早く情報を放送したいですよね。
それによって視聴率も高くなるでしょう。
視聴率が高くなるとCMを見てもらえますから、クライアントも満足です。
そのために『6:56』から7時の番組をはじめたりします。
前の番組が終わってからザッピングをしている視聴者に、いち早く自分の番組を見せる方法です。
早く見せるだけではなく、他の番組へ移行(いこう)させないように内容を充実させます。
最近では分刻みで視聴率が分かるそうです。
数字が落ちたところが分かるので、今後の番組制作にいかされます。
修正・改善をしていこうという事ですね。
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クレームをつけると何も出来ない人間になる!?
ただこの視聴率のためのスピードや内容ですが、いい事ばかりではありません。
裏付けをきちんと取らないで、間違った事を放送している事が多々あります。
放送の内容とテロップが違っている事も多いですね。
故意か不注意かは分かりません。
問題はそこではなく、『事実』や『真実』をテレビで流されなくなった事が問題だと思います。
ネットの情報が不正確だとしても「テレビも不正確じゃん。」って事で、テレビを見なくなるんじゃないでしょうか。
視聴者が本当に見たいものとは
何度も書きますが、わしは本当にテレビが好きです。
オンタイムでも見ますし、毎週録画をしている番組もあります。
楽しみにしています。
ただですね、見るのでさえ気分が悪くなる出演者がいます。
誰とも何人とも書きませんが、その人が出ているとチャンネルを変えちゃいます。
CMも同様です。
毎週楽しみにしている録画した番組にその人が出ていた場合、番組ごと消去します。
それほど見たくない人がいます。
何故そういう人が出演しているか。
良くも悪くも『注目』されているからです。
視聴率が高くなるとは思えないのですが、注目をされているから番組に出ます。
こういう人達は、視聴者が求めている人達ではないでしょう。
わしと同じように考えている人も少なくないはずです。
見たくもない人がテレビに出ているのなら、自分の好きな人、好きな情報、好きな動画だけを欲するのは極々当たり前の事です。
視聴者が本当に見たい人、欲する人を考えるのが一番だと思います。
まとめ
クライアントの言いなりになって、スピードを求めて誤った情報を流す。
注目を集めているからと使い捨てでタレントを出演させる。
ゆっくりと悪循環(あくじゅんかん)になっています。
このままでは、テレビ局は淘汰(とうた)されるでしょうね。
広告主の企業も減っていくでしょう。
実際にテレビを作っている家電メーカーは、規模を縮小しています。
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疑問を持つ情報の数々にあなたは悩まされるか?
テレビを愛するがゆえに書かせてもらいました。
本当に重要な転換期だと思います。
テレビが良くなる様に、考え直してほしいものです。
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