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社会人としてのマナーのススメ!ここだけの話

 一般社会人としてのマナーを知っているのと知らないのでは大きな違いがあります。知っていてマナーを守らないのもどうかと思いますが・・・。

 ちょっとマナーについて書いていこうと思います。

 

日常に潜む落とし穴!?ほらっあなたのすぐ横にも

 

そもそもマナーとは

 

・礼儀作法
・行儀
・相手への気遣い
・おもいやり

 

という意味ですよね。

 自分一人で生きていくのならマナーなど必要ないでしょうね。しかし他人との共存をしていく上では、必要不可欠なものと言えるでしょう。

 

 マナーは時に堅苦しく感じられ、マナーを守っている自分だけが損をしているように思うでしょう。電車で降りる人よりも先に中に入り、席に座る。こんな人を見たら『マナー違反をする方が得をするじゃないか。』そう感じる事でしょう。

 

 確かに一見(いっけん)身体は座れた事で楽ですし、得をしたように見えます。が、周りからは冷たい目で見られ、時には注意され、もしその場で知り合いが見ていたらマナー違反の人から離れていくでしょう。(今後の付き合いとして)

 

価格の違いを見抜いて賢く暮らそう

 

 マナー違反で降りる人より先に電車に入る人が大勢いたらどうでしょう。降りたい駅で降りれない人があふれる事でしょうね。その事で車内でケンカにもなりかねません。

 

 また降りようとしたら、ドアのそばで立ち止まっている人。
この人も迷惑です。一度ホームに出たりすれば良いですよね。
エレベーターも同様です。

 

もし争い事にでもなって電車が停車し遅延した場合、大勢の人に大変な迷惑が掛かります。このように、社会でお互いが気持ちよく生活していくためにマナーが存在するのです。

 

 ちなみに故 立川談志氏はこの様におっしゃっていました。

みんな出入り口って言うだろう。
字の通り出てから入るんだよ。
誰が入出口(いりでぐち)なんて言葉を使っているか?
先に入るやつがどこにいる!!

 

 その通りですよね。

 

国や文化、時代でマナーは変わる

 

 一言(ひとこと)マナーと言っても様々ありますよね。

・ビジネスマナー
・テーブルマナー
・運転マナー
・冠婚葬祭マナー

 

 まだまだあると思います。
しかしマナーは海外の人とは少し違いがあります。
また時代や宗教、文化の違いから、マナーが違ってきます。

 

 例えば、パスタを食べる時にスプーンの上に乗せフォークでクルクルと巻く女性を良く目にします。あれはイタリアでは幼児がやる動作だそうです。まだフォークを上手く使えないので、幼児はそういうマナーを教わって食べているのです。

 

食べ方が汚い人は生理的に無理|もし好きな人がそうだとしたら

 

 私はどうしてもパスタを蕎麦(そば)の様にすすってしまいます。(恥ずかしながら・・・。)すすっちゃダメなのは分かっているんですけど、どうしてもなってしまいます。

 なので外食ではパスタを食べないようにしています。
・・・ホントは食べたいんですけどね・・・中々なおりません。面目ない。

 

 パスタも日本に入って来たんだから日本の文化に・・・とは言えません。

 

私のマナー話

 

 随分前(ずいぶんまえ)の話ですが、当時お付き合いをしていた女性がいました。その人はファストフードのアルバイトをしていて、いつも笑顔で対応も良く、社員や他のアルバイトの人達からも評判(ひょうばん)が良かったのです。

 しかし、ある時に自分がお客の立場になると豹変(ひょうへん)しました。

 

高橋
いやいやそんな態度は良くないよ。

だってこっちはお金を払っているんだから良いんだよ。 私もいつもこういうお客を相手にしているんだから。

彼女

 

と言うのです。

 あまりの衝撃(しょうげき)に言葉もありませんでした。
・・・数日後、お別れしました。

 

 わしも若い頃は『何がモラルだ。何がマナーだ。』なんて思って、破って(やぶって)きましたが、これはちょっと理解出来ませんでした。私に対する非難はあろうかと思います。
今思えば、きちんと正してあげるべきだったと深く反省しています

 

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マナーの大事さ

 

 とかくマナーを教えるのは大変です。
ルールや法律と違って罰則(ばっそく)がありません。

 幼い頃に親から教えられるのは、まだ素直に聞けるでしょう。
『周りの人達がどう思うのか』『自分がやられたらどう思うか』を教えてあげるのが良い方法だと考えます。

 

 しかし大学生や社会人になってからだとかなり難しいです

 幼少の頃に教わっていなかったのか、自分本位の考え方になっている人に、相手への思いやりを教えるのは骨が折れますよね。

 

 大切な友人や恋人、大切な家族、子供には時間を掛けてでもマナーの大事さを伝えていきたいと考えています。

 見ず知らずの人にそれだけの労力を費やす(ついやす)のは、無理でしょうからね。

 

 よくラジオで例えられますが、送信機と受信機のチャンネルが合っていない時は、砂嵐(すなあらし)しか聞こえてきません。しかし周波数(しゅうはすう)がピタリと合えば、心にすっと落ちて納得してもらえるはずです。

 受信機の【相手側】チャンネルが合っていないかもしれませんが、もしかしたら送信機【マナーを伝える側】のチャンネルが違うのかもしれません。

 

 

まとめ

 

 全部が全部では決してありません。
他人の事を考えて思いやりの心で少しづつでもマナーを身につけていきたいと思います。

 また、あなたの大切な人がマナーを守れる人間になれるように
この記事がそんなお手伝いを少しでも出来たら幸いです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

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