取引先の人との接待や上司との食事会、はたまたママ会や女子会もそうです。
大切な人との食事は特に気をつけておきたいですね。
テーブルマナーも大事ですが、それ以前に気をつけたい事があります。
さて、絶対にやってはいけない事とはなんでしょうか?
それは、『食べながら話す』です。
詳しく見ていきましょう。
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音を出さない
くちゃくちゃと口を開けながら食べ物を噛んだり、スープをズルズルと音を出しながら飲むのは、周りの人から嫌われる行為です。
ちゃんと口を閉じて噛むようにして、スープなどはすするのではなく、スプーンで口の中に流し込むようにして頂きましょう。
蕎麦(そば)の様に日本独自の『音を出す』食べ方はあります。
あれは、ズーとすすった方が蕎麦の香りが鼻に抜けるからです。
香りを楽しむ日本ならではの食文化ですね。
和食が無形文化遺産に登録されて、海外の方たちも蕎麦を食べる機会が増えてきました。
しかし海外の方たちもそうですが、日本の女性たちも『蕎麦をすする』のが苦手な人が多いんです。
難しいんでしょうね。
しかし通常の食事会では『音を出す』食べ方はNGです。
一緒に食事をしている人もそうですが、周りの人たちにも不快な思いをさせてしまいます。
気をつけたいところですね。
食べながら話すはNG!
会話に花が咲いて自分も会話に入りたい時ってありますよね。
その時は『グッとこらえて』ちゃんと噛んで飲み込んでから話す様にしましょう。
口に食べ物が入ったまま話す行為は最も嫌われる行為です。
ほっぺたの方に食べ物を押しやり、喋る(しゃべる)人もいますが、これも同じです。
口の中に物が入ったまま話すのは、品がないんですよ。
ドラマや映画での食事シーンで、食べながらセリフを言っているのをたまに見ます。
ぶっちゃけて言いますと、あれは役者の力量不足ですね。
相手のセリフを分かっていて、自分のセリフも分かっているのに、配分を間違えて口に入れる。
そんな馬鹿な・・・って、思ってしまいます。
こういう事を書くと、『監督の指示で食べながら話してほしい』っていう声が聞こえそうですが、そんな品のない監督はダメでしょ。
たぶん監督さんも『食べる事を疎か(おろそか)にしないで、ガツガツ食べてほしい。その合間にセリフを言ってほしい。』という事でしょう。大勢の人に影響をするドラマ・映画ですからきちんとしてほしいものです。
『食べる時は食べる』『話す時は話す』と分別をつけてくださいね。
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余談
わしの記事をよく読んでくださる方は、もうお気づきかもしれません。
『余談が多いな~』って。
わしもいま気づきました。(笑)
“本当はマナーとかモラルの話より雑学が書きたいんじゃないの・・・”って。
うん、そうかもしれないですね。
はっはっはっはー
それはさておき余談です。
なぜ土用の丑の日に鰻(うなぎ)を食べるのでしょう。
それは江戸時代にエレキテルで有名な平賀源内(ひらがげんない)が、考えた事なんです。
もともと鰻は、冬が最も肉厚も多く、脂ものって美味しくなります。
夏は全然売れなかったんです。
それを悩んでいた鰻屋さんは、平賀源内に相談にいきます。
「真夏でも鰻が売れるように何か知恵はないでしょうか」と。
そこで平賀源内は、
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夏の体力が落ちた時は、鰻で体力を回復しよう。
土用の丑の日は鰻を食べよう。
平賀源内
これが江戸の庶民に大流行。
それから毎年、土用の丑の日には鰻を食べるようになったのです。
医者で発明家の平賀源内は抜群のコピーライターだったのです。
まとめ
食事は我々の身体をつくってくれる大切なことです。
マナーやモラルはもちろんですが、音を出して食事をする、口に食べ物を入れたまま話す行為は絶対にやめましょう。
そもそも体内に入れる事と体内から出す行為はほぼ一緒です。
口に食べ物を入れたまま話すのは、トイレに入ってする行為とイコール。
他の人にトイレの行為は見せないですよね。
意識をすれば必ず改善されます。
周囲の人たちの目も変わりますよ。
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