天才の全員ではないが、共通点があった。
それは『左利き』である。
では何故、天才には左利きが多いのか・・・。
天才は先天的? 後天的?
天才とは『天性の才能、生まれつき優れた才能を備わった人物』の事である。
わしは子供のころ、“天才になれる”と思っていた。
赤点が七つもあったのにだ。(笑)
結局いまに至るまで天才にはなっていない。
だって『天性の才能』でしょ・・・ないよ。
先天性(せんてんせい)のものでしょう。
何だか書いていて悲しくなってきた・・・って、へこんでいてもしょうがないので、書き進める事にします。
『天才とは1%のひらめきと99%の努力である』
これは誰でも知っている言葉でしょう。
ご存知、トーマス・エジソンの言葉です。
この言葉を聞いて、この様に考えるのではないか。
“ほんのちょっとのひらめきがあっても、99%努力をしないと報われない(むくわれない)と。
だが本人の意図した意味とは、かけ離れているらしい。
エジソンが本当に言いたかった事は、“どんなに努力をしても、ひらめきが無ければ何も報われない”です。これまた本当の事を聞いた私たちが報われない・・・。(泣)
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これは世間やマスコミが『努力を美化』したためです。
“努力をすれば何とかなる”
“努力の先に成功は存在する”と。
ちょっと似て非なるものですよね。
確かに努力は必要で、その努力の結果ひらめきが生まれるとの事です。
おおっ、なんか希望が持てますね~。
左利きには不便な世の中
そもそも脳のことは、まだあまり分かっていないんです。
ただ分かる事もあるんですね。
どうやら右脳と左脳で分かれていて、それぞれ右脳が左半身、左脳が右半身をコントロールしていると。
本来、人間の遺伝子では『左脳』が優位になるようにプログラムされています。
ただ何らかの原因で、『右脳』が優位になると『左利き』になるらしいんです。
まぁ分かってない事が多いですからね。一説でしょう。
現在は左利きの人も多いが、昔は生活に不自由するからと矯正(きょうせい)させられるケースがありました。
当時の人々には『左利き』はマイナスのイメージがあったのでしょう。
特に野球選手ですと、走るのに有利な一塁に近いため『打つのは左』、ただ二塁手など左では投げるのにほんの少し遅れるので『投げるのは右』と、矯正される人もいました。
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圧倒的に少数派である『左利き』は、生活のあらゆる面で不便を感じるでしょう。
代表的なものをいくつかあげましょう。
・駅の自動改札機
・ハサミ
・パソコンのマウス
・ギターなどの弦楽器(げんがっき)
・急須(きゅうす)
などなどです。
最近では少しずつですが、『左利き』用のものも売り出されています。
だがまだまだ不便ですよね。
世界の左利きの天才たち
よく耳にすることですが、『左脳は言語機能や論理的な思考、計算』などを、つかさどっている。
反対に『右脳は直感力やイメージ処理能力、創造的な思考』などを、つかさどっています。
なので『右脳が優位になっている左利きは、芸術的能力が高い』という事になるのです。
わしも『右利き』ですので、違いを実感出来ないのですが、『物の見方が違ったり、考え方が違う』という人もいます。
それにより『左利き』は、『右利き』よりも異なる才能を発揮する。
『左利きには天才が多い』という結論になっているのです。
でもこれって、あくまでも現段階の統計ですから将来的に間違っていたとなる可能性も無くはないですよね。だって『右利き』の天才もいるでしょうに。
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ただ芸術家や科学者に『左利きの天才』が多いのは確かです。
・『モナ・リザ』や『最後の晩餐』で有名なレオナルド・ダ・ヴィンチ。
ダ・ヴィンチは、絵画以外でも、彫刻、天文学、建築学、解剖学、都市計画などにも精通していました。
また“人類初の空飛ぶ機械”を考案、制作した天才です。
・『ダビデ像』で有名なミケランジェロ・ブォナローティ。
彫刻家としてだけではなく『アダムの創造』や『最後の審判』と画家としても有名な天才です。
・知らない人はいないであろうパブロ・ピカソ。
最も多くの作品を世に残したとしてギネスにも載っています。
ピカソの父親も画家でしたが、ピカソが8歳の時に書いたリンゴの絵があまりにも上手だったため、父親は絵を描くことをやめてしまいました。
そんなずば抜けた天才です。
・こちらも有名なルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
言わずもがな聴覚を失ったピアニスト兼作曲家の天才です。
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・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
この人も説明するまでもありませんね。
5歳の時に初めて作曲をしました。
そして7歳の時にゲーテの前で演奏をして、天才と言わしめた天才中の天才です。
・元ビートルズのジェイムズ・ポール・マッカートニー。
ベーシストとしての印象が強いですが、世界でも有数のマルチプレイヤーです。
ギター、ピアノ、キーボード、ドラム、トランペット、フルート、サックス等々。
音楽界を代表する天才です。
・アルベルト・アインシュタイン
私の頭では理解出来ない『相対性理論』で有名な天才です。
彼の事は、必ずベロを出している写真を思い出しますが、あれには逸話があります。
アインシュタインは人前でめったに笑顔を見せませんでした。
そんな彼の72歳の誕生日に「笑ってください」
というカメラマンの声に応えそうになります。
そこで笑顔を隠そうと舌を出したのです。
この写真は本人もいたくお気に入りで9枚焼き増しを頼んだほどでした。
・おそらく知らない人はいないでしょう、ビル・ゲイツ。
マイクロソフトの創業者です。
彼は倹約家としても有名です。
一般旅客機に乗る時はエコノミーに座ります。その理由は、
「ファーストクラスでもエコノミーでも到着時間は一緒だろ」と言う天才です。
他にも何人もいるのですが・・・。
気になる方は、どうぞ御自分でお調べください。
自分で調べた情報は、自分の脳の栄養になりますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最近では『◯◯の天才』という使われ方が多くなりました。
これだけ天才が増えたら、わしもそのうちになれるんじゃないかと思うほどです。
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信じられない!?親の教育・この問題をあなたはどう考えますか?
エジソンの言葉を借りるなら『99%努力をしよう。きっと1%ひらめいてくれる。』です。
ちなみに『きっと』という言葉の意味は『必ず』です。
“彼はきっと帰ってきます。”は、絶対に帰ってくるという事。
半信半疑で使う言葉では無いんですね。
努力を惜しまない事。
まずは行動する事です。
後は・・・左利きになるか、どうか・・・。
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