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教育

おかしい現象!?日本人のマナーが問われる時代になってきた

 令和元年末に始まった『新型コロナウイルス』の影響で、世界中が混乱しています。
日本でも突然の学校休止、イベントやコンサートの中止、マスク・トイレットペーパー・お米が店頭から消えるなど。また海外ではアジア人への差別とも取れる行動が報道されています。

 

 今後も人間の想像を遥かに超える『おかしい現象』は、起こるでしょう。本当に日本人のマナーが問われる時代になってきました。さあ、あなたはどうしますか?

 

過去のおかしい現象

 

 

 1995年に起きた阪神・淡路大震災、2011年に起きた東日本大震災をはじめとする多くの震災。これらの時には人々が助け合い、ボランティア活動にも尽くしていました。

 

 水や食料などの物資を届けたり、義援金を送付したり、瓦礫の山を片付けたりと、皆が一丸となって困っている人々を助けたでしょう。実際には何も行動していなかったとしても、想いや心を届けた人もいるでしょう。世界各国からの支援もありました。

 

 また悲惨な状況の中で、「なぜ日本人は暴動を起こさないのか?」と絶賛された過去があります。さらにサッカーワールドカップの競技場などで、ゴミ拾いをして帰るサポーターが称賛されました。ただこれには反対意見もあります。掃除担当の人の仕事を奪う結果になったとか、その国の文化を他所の国の価値観で判断したとか・・・。

 

 確かに仕事を奪う結果になったのは申し訳ないと思いますし、事情を知らない他国の人間が勝手にやった事なので、批判されるのも頷けます。しかし掃除という仕事のために、ゴミを捨てても良いという事にはならないはずです。なぜ批判ばかりする人が増えたのか|批判的思考とは・・・。ある程度の収入がある人が、『生活困窮者に対して雇用を作り出すためにゴミを捨てるのが当然』という考え方には納得がいきません。

 

自分がおかしいと感じていない人のなんと多いことか

 

 これは収入の差によって、人間を選別しているのではないでしょうか。収入の高い人はゴミを捨てても良くて、収入の低い人や仕事が無い人は、そのゴミを拾う事によって生活費の足しにする。これでは収入の高い人は心が腐っていき差別思考が強くなります。また掃除をする人の心は、偏屈になっていくでしょう。

 

 一番良いのは、誰しもがそこら辺にゴミを捨てる事なく、掃除以外の仕事を提供する事だと思います。その根本を忘れているのか、知ってて隠しているのか、捻じ曲げたいのかは分かりませんが、非常に残念な事です。日本人の行動を批判する前に考え直す必要があるんじゃないでしょうか。

 

新型コロナウイルス

 

 

 2019年12月から発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、またたく間に世界中に広がりました。当初はマスクが品薄になり、薬局・ドラッグストア・スーパーから消えました。さらにアルコール消毒薬・除菌シート・ウェットティッシュなども無くなります。

 

 これらを製造・販売している会社は不眠不休で仕事をしていますが、店頭に出荷した途端に売り切れる状況です。さらにSNSなどによる「今後品薄になるだろう」というデマ情報に踊らされて、ティッシュやトイレットペーパーが店頭から消えました。

 

 私はあまりにも幼少過ぎで記憶にはないですが、1973年のオイルショックを思い出させました。社会科の授業で教わった事が、実際に目の前で起こっているのですから、そりゃあショックですよ。しかもお米まで無くなる始末です。50年近く経っても、人間は何も変わっていないんだな~と落胆しました。

 

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 そもそも人は噂やデマに流されやすいのですが、ちょっと異常だなと感じます。1910年に起こったハレー彗星の接近に伴い、地球上の空気が無くなるというデマで自転車タイヤのチューブの買い占めが起こりました。どれだけの時間、空気が無くなるのか分からないにも関わらず、あんな物で生き延びようと考えたんですね。結局100年以上前から何も変わっていないんです。

 

 また転売屋というのが事態を加速させました。マスクなどを大量に購入しておいて、ネットを使い高額で販売するのです。パニックに陥った人々は「高い」と文句を言いながら購入したのです。どちらも自分の事しか考えていません。

 目先の数万円のために心が荒んでいく転売屋。なんとしても感染したくないからと、転売屋を儲けさせる消費者。これが新たな転売屋を生むというのに・・・。消防団員や役所の人間が備蓄のマスクを勝手に盗み、ネットで販売した事で逮捕までされています。

 

 もうちょっと考えられないものですかね・・・。ホントに悲しいですわ。

 

試されている

 

 

 今回の新型コロナウイルスの件は、震災の時とは違い自分も被害者になる可能性が高いという事です。物資の運搬や瓦礫の撤去で、被害に遭う可能性は極めて低く、ある程度の安全性が確保されています。しかし感染症となると他人に対して、疑心暗鬼が起こるのです。

 

 敵は目に見えず、どこからやってくるかも分かりません。不安と恐怖で正しい判断が難しくなっていくでしょう。だからこそ自分勝手な行動を慎み、信頼するのが大事なのです。我々は試されているのです。

 

 2019年10月に被害を受けた台風19号でも不要不急の外出を避けるように言われていました。しかし近所の河川を見に行ったり、冠水している道路を車で進んだり、自分だけは大丈夫だろうと過信して犠牲者が増えたり、被害が拡大したのです。

 

 この様に根拠のない自信を持つ人や、自分の事しか考えない人が急増しているのです。これらが表す事は『自分も他人も不幸にする』という事です。

 

距離感が近い!?おかしい大人達って病気なのかな?

 

 おかしい事に『自分だけ良ければ良い』『自分の幸せのため』『自分自身の事だけ』という発想は、自分を不幸にするだけなのです。ましてや他人をも不幸にしてしまいます。人間関係を上手に進める本当の意味での対等とは?

 

 『自分の事しか考えない』と書きましたが、実際には考えていないんですよ。考えるとは、いくつかの選択肢の中から最善のものを選んだり、解決策を導いたり、創意工夫したり、考察する行為です。つまり考えるとは、頭を使って良い方法へと思案を巡らせる事なのです。

 

 だから『自分の事しか考えていない人』は、『何も考えていない人』なわけです。なのに自己中心的な行動を起こす人や、自分勝手で何も考えない人が、ますます増加しています。一人でも多くの人が気づいてくれるのを願うばかりです。そう私達は試されているんです。

 

まとめ

 

 

 今後も『おかしい現象』は増えるでしょう。想像を絶する自然災害や新たなウイルスの発見・拡散、未曾有の事件・事故・・・。予測のつかない事態は起きると思っておいた方が賢明です。

 

 問題が起きてからでは遅く、同じ様に自分の事だけの人で街は溢れ、同じ様にパニックになるだけです。普段から変わらなければ、何も変わりません。自分を変えたい人に必要なのは、ちょっとした勇気です。

 

 諸外国と比べているわけではありませんし、なんだったら世界中が良くなるべきです。そのためには私達一人一人が試されているのです。そう、日本人のマナーが問われている時代なんです。日本から世界が良い方向へ変わっていったら凄くないですか。

 

 いつからではありません。“いま”からです。個人の思考やマナーが他人をも変え、日本中・世界中を変革していくのです。どうすれば良いのか、一緒に考えましょうよ。

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