何気なく使っている日本語ですが、間違って使われている事があります。
意味が間違っていたり、使い方を間違っていたり・・・。
恥ずかしい思いをする前にきちんと認識しましょう。
間違いを正すキッカケ
偉そうな事を書いていますが、わしもまだまだ間違って使ってる事があります。
勉強中ですので、間違っていたらごめんなさいね。
知らないだけじゃなく、間違って覚えている時もありますよね。
そんな時に教えてくれる人がいてくれると有難いです。
「あっ、それって間違ってますよ。」とか「意味が違いますよ」とか。
その場では恥ずかしい思いをしますが、後々『あの時に訂正(ていせい)してくれて良かった』と思えるでしょう。
そんなキッカケになれたら嬉しいです。
敷居が高い
最近ではテレビのクイズ番組でも問題として出されているので、知っている人も多いでしょう。
・本来の意味は
迷惑を掛けた相手、不義理をした相手の家に入りづらいという意味です。
例:『お世話になった恩師の家に行くのは、一度もお礼をしていないから敷居が高いなぁ。』
『家出をして20年、一度も連絡をしていないので、敷居が高いから実家に帰りづらい。』
というような使い方ですね。
誤認している人は、『自分には相応しく(ふさわしく)ないお店だから、ここは“敷居が高い”』と、間違って使っています。
その場合は“格式が高い”が合っているでしょうね。
独壇場(どくだんじょう)
これはわしもつい最近知りました。
ビックリですよ。
『えっ?何が違うの?』と思う人もいる事でしょう。
本来は、独擅場(どくせんじょう)です。
元々は独擅場(どくせんじょう)。
しかし、この“てへん”の擅(せん)の字を誤って、“つちへん”の壇(だん)と読んでしまったのが始まりだそうです。
もしくは今みたいに簡単に変換出来ないので、“つちへん”の壇(だん)と書いてしまった人がいたのかも・・・。
な~んてね。
今では独壇場(どくだんじょう)も正しい言葉として認められているみたいですけど・・・どうなんでしょう。
間違いは間違いで正すべきじゃないかなぁ、なんて思います。はい。
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例えば
これでこの業界は御社(おんしゃ)の独壇場(どくだんじょう)ですね。
サラリーマン
に対して
えっ?君、言葉を知らないの?独擅場(どくせんじょう)だよ。契約解除で。
取引先
なんて言われたら目も当てられないですよね。
型破り(かたやぶり)・破天荒(はてんこう)
これも良く耳にしますね。
どっちも同じような意味合いで捉え(とらえ)られています。
どうですか?
どっちもハチャメチャな印象ではないでしょうか。
しかし違うんですよね。
型破り
正式な型(かた)を一通り学んで、一流の域に達した人が超一流を目指すためにその“型”を破ることです。“型”を学んでいないで、ハチャメチャな事をやる人は単なる“型無し(かたなし)”です。
破天荒
これも豪快で大胆な人の事を指す言葉で用いられています。
ですが、本当の意味は“今まで誰も成し得なかった事をする事”です。
ただ暴れて無茶苦茶な人は破天荒ではありません。
いい加減(いいかげん)・適当(てきとう)
これが個人的には、最も気になります。
だってね、小学校の時のテストで、『下の語句から適当な文字を入れなさい』って書いてあったでしょ。いま現在使われている“適当”の意味で答えてたら全問正解でしょ。違います?
いい加減だって、『いい湯加減でした』って言うでしょ。おかしいでしょうよ!!
思うにどっちも“とても良い言葉”なはずなんですよね。
意味合い的には“ちょうど良い”“合っている”って事なんだから・・・。
『いい加減な事を言わないでください。』
『適当な返事をしない』
って、偉い人達は使うけど間違っているよね~。
『いい加減』とか『適当』って、使うなら『出鱈目(でたらめ)』や『めちゃくちゃ』だと思うんだよな。
国民の代表の人達が、テレビ中継で“こんなめちゃくちゃな日本語”として使ってるんだもんね。そりゃ皆さんも使っちゃうよね。間違って覚えちゃうよ。
余談(よだん)
まだまだ書きたいのですが、また日を改めて第二弾を書かせて頂きます。
で、余談なんですが・・・
これはわしの勝手な推測(すいそく)です。
本で読んだわけでもないです。突然、「あっ」って思ったわけです。
間違っていたらごめんなさいね。
“おじいさん”っておかしくないですか?って話しです。
だって『ちち』『はは』で、濁音(だくおん)がつくから『ぢぢ』『ばば』になるんじゃないかな・・・。
だから『おぢいさん』『おばあさん』が正しいと思うわけですよ。
なんでかな~。いつからかな~。
変化したんじゃないの?分かんないよ。
間違っているかもしれないけど、合ってるような気もするんですよ。
すいません。
本当にただの余談でした。
まとめ
今回はほんのちょっとだけのご紹介でした。
まだまだ間違っている言葉はあります。
あなたの知らない言葉もあるかもしれません。
社会人として恥ずかしい思いをする前に、きちんと知っておきたいものですよね。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。