政府が韓国を『ホワイト国』から除外する法令改正をすることがわかった。
これまでの輸出規制強化から端を発した今回の問題だが、8月2日にも閣議決定をして8月下旬には除外される見通しです。
おそらく日韓の緊張状態はしばらく続くであろう。
最悪の結果になる前にどうするべきか考えようと思います。
『ホワイト国』除外に対して今後どうするべきか
早速結論から申し上げますと、『きちんと話し合うべき』です。
時間の許す限りとか、首脳会談の時だけとか、ぬるい事をしているから問題が悪化するのではないでしょうか。過去に両国が本当に真剣に話し合ったのかどうかが不明です。
歴史的背景として、かつて日本が朝鮮半島を併合・統治していた頃からだと思う。もしかしたらわしの不勉強で確かではないかもしれない・・・。ごめんなさい。
さらに文献に残されていないだけで、原初はもっと古くからなのかもしれないですね。
それから領土問題や排他的経済水域問題、また第二次世界大戦に関わる慰安婦問題や徴用工問題、レーダー照射問題と驚くほどの山積ぐあいです。
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また1999年頃から行われたとされる、韓国がポリタンクに毒劇物(主に過酸化水素水)を入れ日本海に廃棄するという問題がある。
これは2017年までの調査で6000個以上が確認されており、日本では毎年50億円も掛けて廃棄処理を行っています。これに対して韓国側の回答はありません。
これらの多々ある問題に関して双方はきちんと話してきたのでしょうか。
いや、してないでしょう。だから次から次へと問題は噴出して大きくなっていってるのです。
『ホワイト国』除外とは
そもそも『ホワイト国』とは、いったい何なんでしょうか。
貿易では、大量破壊兵器や通常兵器の開発及び使用される可能性のある輸出には、経済産業大臣への届け出および許可が必要です。
それを「おたくの国は安全だね」と輸出管理で優遇措置と取っている国を日本では『ホワイト国』と呼んでいます。
だからつまり「安全じゃない可能性があるね。」だから「優遇しないよ。」って、だけの話しなんですよ。だって通常通り申請して許可してもらえれば、輸出は可能なんですから。
2004年に『ホワイト国』として韓国を追加して、日本にとってはアジアで唯一の『ホワイト国』だったんです。
2019年6月末までで、世界各国のうち『ホワイト国(輸出管理優遇措置対象国)』は、27ヶ国しかなかったんです。そこから外れることになるというだけなんです。だって対象国じゃない国々の方が多いんですから。
きちんと話し合ってきていない
遡ること2017年9月に日米韓首脳会談で、文在寅大統領は「米国は韓国の同盟国だが、日本は同盟国ではない。」と発言したと韓国メディアが報じました。
また2018年5月9日に東京の総理公邸で開かれた日韓首脳会談で、安倍総理がお祝いのケーキを用意しました。そこには安倍晋三本人がハングル文字で書いた『文在寅大統領 就任1周年おめでとうございます』というプレートのいちごケーキが出されました。
しかし文在寅大統領は「歯の調子が良くなく、甘い物は食べられない。」と断りました。およそ2週間前の2018年4月27日の南北首脳会談では、金総書記とはニコニコしながらマンゴームースのケーキが・・・。
しかもその上には、チョコレートプレートに『統一旗』が描かれています。しかもなんと『竹島』まで描かれていたのです。
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以上の点から文在寅大統領は、日本とは仲良くする気が全くなく、金総書記と仲良くしたいのでしょう。
それならそれで『ホワイト国』を除外されても良いのではないですかね。
むしろそう願っているかの様な態度に、わしには見えるのですが・・・いかがですか?
ここから判る様に日韓首脳は、きちんと話し合ってないのです。
話し合いで解決するのか
これらの多くの問題は、「話し合いでは解決しない」と否定的な意見をする人もいるでしょう。ただやってもいない事を、無理だと決めつけるのは如何なものですかね。
形ばかり数時間話しても何も変わらなかったのは事実です。
しかし今後の事を考えると『好きとか嫌いとか』そんな次元の低い話しは止めて、両国にとって一番良い方法を見出すのが国のトップの行動でしょう。
今までは今までです。過去はどんな事をしても変わりません。
今までの総理と大統領は出来なかっただけです。
大切なのは『いま』なんです。そして『いま』を変えるから『未来』が変わるんです。
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過去の人達が出来なかったからといって、『いま』出来ない理由にはならないんです。とことん腹を割って話しましょうよ。何日かかろうが、何ヶ月かかろうが、良いじゃないですか。
どっちが良いとか悪いとか、もう止めませんか。周りに流されて非難したり、相手を見下したり、汚い言葉で書き込んだりして何か良い事がありましたか?
あなたは納得するまで話し合いましたか?途中で感情的になって終わってませんか?
話し合ってもいないで、「話し合いでは解決しない」なんて矛盾してますよね。
今後の落とし所は?
安倍総理と文大統領は、国を背負って立つリーダーなんです。
わしみたいなに勉強もせずに、ぼーっと生きてきた人間じゃないんですよ。
国のトップなんです。良いか悪いかは置いておいて・・・。
漢(おとこ)らしさを見せてほしいものです。
お互いに納得して両国民が笑顔になれる解決策が必ずあるはずです。
ただ保身はいけませんよ。保身は『嘘』を生み出します。
地位・権力・名誉・財産など保身で嘘をついてきたオトナが何百万人いるか。
そして嘘は嘘を生み出します。変なプライドは、とっとと捨てましょう。
お互いに過去の政治家が出来なかった事をやるんです。
話し合って解決したら歴史的快挙ですよ。
さあ見守りましょう。落とし所はどこなのか。
そして安倍総理と文大統領に、それが出来るのかを。
まとめ
輸出規制強化から始まった『ホワイト国』除外に対して今後どうするべきかを書いてきました。
それは『とことんまで話し合うこと』です。
上辺だけの話し合いじゃ納得しませんよ。
今後も再燃しますからね。それじゃ元の木阿弥です。
「あ~この人達もダメだったか・・・。」で終わっちゃいます。
大切なのは『いま』です。
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何卒よろしくお願い致します。
わしの拙い文章を読んでいただき、あなたの大切な『いま』を奪ってしまい申し訳ありません。そしてありがとうございました。