世間を騒がせた事の真相を各々が会見を開きました。
まだまだ世の中はざわつくことでしょう。
※個人名などの記載は控えさせて頂きます。
誠実な謝罪会見
自分達で会場をおさえ、会見のおそよ2時間前にマスコミ各社にFAXを送り、ご自分たちでも「手作り感満載」とおっしゃっていました。自分の心に正直に、被害者や被害者家族・関係者に対しての真摯な謝罪会見でした。
わしも歳をとってきて涙もろくなっているので、お二人もそうなんだろうと思います。悔しいとか情けないとかの心情ではなく、自分でも分からずに涙が出てきたのでしょう。
適切な言葉をちゃんと選んで、憶測では発言できないと言い、丁寧な言い方でした。
決して嘘はつかず、本日の目的は「あくまでも謝罪だ」と、自身の信念を貫いたのです。
率直な感想としては、誠実な会見だったと思います。
ただこれで済んだわけではなく、マイナスからのスタートなので恐らくこれからの方が大変だと思います。
これからの活動については不透明で今は何も考えられないとおっしゃっていました。啓蒙活動や奉仕活動をしていきたいとも発言していました。
今後どうなるかは分かりませんが、お二人がライブをやったり、他の作品を発表するのであれば精一杯応援をしていきたいと思います。
頑張れーーーー!!!
正反対の記者会見
一方残念なのが、会社の代表の会見でした。
決して悪口でも中傷でもありません。オトナとして次に活かしてほしいと考えています。
まず質問者の方の質問を理解する能力が欠如していました。
質問に対して答えが違っているのです。
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人を見た目で判断しちゃいけないな~と改めて認識した謎
ご自分で話しながら「あっ、これも喋らなきゃ。」「あれも喋らなきゃ。」と、次から次へと言葉が出てきますが、本来の質問がどこかへ行ってしまったのです。
本人は多分きちんと話しているのでしょうが、的外れの回答ばかりで質問者が「もういいです。」と発言を制止する場面もありました。
そして前述のお二人は、一つ一つ言葉を選んで発言をしていましたが、代表は普段の言葉をちょこちょこと使いはじめ「○○っていうか」「○○じゃなくて」と、素が見え隠れします。またちょっと機嫌を損ねたのか、語気を強める場面も多少ありました。
どれだけ緊張感を持っていても素の自分が出てきてしまうんでしょうね。恐ろしいことです。
具体的な話しは出てこず、「自分の反省点だ」「お恥ずかしい」「申し訳ない」を連発してしまいました。
やっぱり人間味が出る記者会見
この2つの会見は、明暗をはっきり分ける結果になってしまったのです。
分からなければ「分かりません」とはっきり言う。質問を忘れたのなら「すみません。もう一度お願いします。」と言わなければなりません。
どれだけ練習をしても、どれだけ外面を良く見せても、どれだけ体裁を保っても最後には、人間味が出てくるのです。前述のお二方は、全国の多くの人に『誠実さ』が伝わったでしょう。
ただ反対の意見の方もいらっしゃるとは思います。賛否両論あるのは、確かなので仕方のない事です。
ましてや被害者や被害者家族の方々は、見てもいないでしょうし、許す気にもまだなっていないかもしれません。時間は掛かるでしょうが、少しずつ信頼を回復していってほしいと願っています。
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自分がおかしいと感じていない人のなんと多いことか
普段の生活態度は、中々他人には見せないものです。
しかし『ここぞ』という時には、普段が出てくるものです。
日常から変えていかないと何も変わらないという事です。
どんな職業であろうと、どんなにAIが発達しても、どんな場面になろうと最後は『人間性』なんです。日頃から注意するのが大切だと考えます。
まとめ
本当に今回の記者会見は『明暗をはっきり分ける結果になった』対応の違いでした。これは記者会見をするかしないかの問題ではなく、日頃の生活、普段の自分というのが表面化した結果でしょう。
「ありがとう」は自分にとってもパワーワードって知っていましたか?
わしは世の中を良くするために発信しています。
誰かを陥れるために書いているのではないので、個人名は省かせて頂きました。
この度の記者会見で、あなたも再考してみてください。
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何卒よろしくお願い致します。
互いにより良い世の中にしていったら、本当に笑顔が溢れる世界が作れると思いますよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。