いきなり不躾な(ぶしつけな)言い方で本当にすみません。
借金を否定している訳ではないのです。
まずはお金について知りたくないですか?
若気の至り
わしも若い頃は色々な所からお金を借りていました。
ローン会社から友人、両親と・・・。
初めは給料日までの生活費が足りず、ほんの少しのつもりで借りました。翌月、返済日になりATMで無事に返済完了。が、借りていた金額と利息分(りそくぶん)を返済していたため、給料日まで待てずまた借りる。
それが繰り返されて2社目、3三社目とどんどん増えていったんです。気づけば7桁の借金でした。
ずっと内緒にしていた奥さんに報告。ある程度は想像していましたが、想像の3倍くらいのカミナリが落ちました。(苦笑)
それから二人で必死になって働き、全てを返済する事が出来ました。何年掛かったか思い出せないですが、4年ほどだったと記憶しています。
自分が甘かったせいで、奥さんにも迷惑を掛けたと今では深く反省しています。
極々(ごくごく)当たり前の事
何度も書きますが、借金自体が悪いわけではないんです。『お金を借りるとは、どういう事かと』私が理解していなかったのがいけないんです。
ローン会社さんも国が定めた法律に則って(のっとって)、正当な金利(きんり)で営業をしています。【そうじゃない所もあるみたいですが・・・。】
ローン会社で働いている人たちにも給料が発生します。当たり前ですよね。
その給料、もしくは会社の利益のためには利息分が存在する。
これも当たり前ですよね。
無利息なんてのは、友人か親くらいなものです。これが分かったつもりになっていたんです。
借りなくてすむのは借りない
会社が、個人が、家庭が、経営が、困窮(こんきゅう)しているので、借金をするのは理解出来ます。しかしそれは本当に必要な『お金』ですか?
ずいぶん昔に、
借金は俺にそれだけの価値があるから貸してくれたんだ。
だから借金は男の価値だ。
と、いうのを何度か聞いた事があります。
本当にそうでしょうか。
貸してくれる方(例えばローン会社さん、銀行等々)は、『お金を貸していれば利益が出るからじゃないですか?』
まあ、わしみたいなおじさんに何億円とかは貸してくれないでしょうけどね。
↑【当たり前です。】
生涯賃金(しょうがいちんぎん)でもそれに満たないんじゃないかなぁ。(笑)
借りなくてすむものは、借りない方がいいですよね。
お金と価値観について
『お金が欲しいか?』と問われれ ば、ほぼ100%の人は『はい』と答えます。
『夫(彼)もしくは妻(彼女)とお金の価値観は合ってますか?』と問われれば、ある程度の人は『はい』と答えるでしょう。そして、残りの人は『いいえ』と答えるでしょう。
『は!? お金の価値観???』
と答える人は、ほぼ0だと思います。
どういう事かと言いますと、
《お金には価値観がない。ただの紙である。》
という事です。
確かに日本全国どこに行っても一万円は一万円の価値です。『一万円を支払う代わりに、一万円相当だと自分が納得する物が手に入る』のです。
これは、価値はお金にあるのではなく、『自分の考え方』にあるという事です。
『誕生日に素敵な男性から一輪のバラをプレゼントされた。』貰った本人はとても嬉しいですが、値段を聞くと一万円。ビックリしますよね。
でも、世界に3本しか無いバラだったらどうですか?
『海外のリゾート地で、最上階のオーシャンビューが望めるスイートに泊まれる。』
何十万円?いや何百万円?
と聞くと一万円だと彼は言う。
どうですか?
高いですか?
安いですか?
そうです。
価値はあなたの考えにあるのです。
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お金に困った人が陥る(おちいる)甘いワナとは
ぜひ考えてほしい問題
私たちは社会に出るためと勉強をしてきました。←私は出来なかったですけどね・・・。(溜息)
しかしお金の授業は教わっていません。
『どうやったら賢く(かしこく)稼げる(かせげる)のか。』
『どうして借金は膨らむ(ふくらむ)のか。』
『お金=価値ではない事。』
何故教えないのでしょうか?
それは・・・
私なりの答えはありますが、あえて書くのは控えたい(ひかえたい)と思います。
まとめ
お金は道具です。欲しいものを手に入れたり、贅沢(ぜいたく)な暮らしをしたり、自分に投資(とうし)をしたり、様々な使いみちのある単なる道具です。
それよりもあなたの価値観である、健康、自由、人生を楽しむ事、笑える事に重きを置いて生活をしてみてください。
あなたの時間をもっと大切に。
今よりも少しハッピーになれますよ。
良ければ以前書いた時間の記事も読んで頂けたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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