威張った態度の上司というのは、どこの会社にもいるでしょう。
そんな威張りくさった上司の撃退方法は『ほめること』である。
では早速探ってみよう。
人は何故威張るのか
何故威張るのか・・・
それは、自分に自信がないんです。
本来の自分の仕事のでき、または価値は自分が一番良く知っています。
それを他人に知られたくないから威張るんですよ。
『それほど仕事が出来ない自分』
『本当は偉くない自分』
『会社にとってあまり価値のない自分』
『本当はもっと出来ると思っている自分』
『自分は偉いんだと言い聞かせている自分』
なので、偉そうに見えるように周りに誇示(こじ)しているんですね。
“自分は本当は偉いんだぞ”と周囲の人達に認めてほしいんです。
なんだか悲しいですね・・・。
-
日常に潜む落とし穴!?ほらっあなたのすぐ横にも
威張る(いばる)の語源
威張る(いばる)もそうですが、『えばる』も聞きますよね。
わしが子供の頃は『あいつえばってんな』とか、『えばる』の方がよく使われていた気がします。
『威張る』の語源は諸説あるので、どれが正しいかは分かりません。
一説によると古代メソポタミアのアッカド語の『エバル=ebaru(意味:範囲を超える)』から来ているとう説。
または、『威(い)を張る(はる)』の『威(い)』とは、【おどす、恐れさせる】から来ているという説。他にも様々あります。
もっと自分が偉いと思わせる
ちょっとのミスで叱られているのかと思ったら、話が変わって自慢話になって威張る人。
自分の過去の武勇伝を語って、威張る人。
何故そんなに偉そうにしたいのか。
答えは簡単で、偉いからです。
「はぁ!?何言ってんの?」と言われそうですね。
わしの言う『偉い』はただ単に会社の立場が『偉い』という事です。
上司なのだから当たり前ですよね。
ですが、立場が上で『偉い人』は、人間的にも『偉い人』かは別問題です。
本当に『偉い人』は威張らないですからね。(笑)
この威張る上司を威張らせない様にするのは、まず無理です。
だって『威張りたい』んですもの。『偉い人』に見られたいんですもの。
そもそも・・・会社に入って働いてはいけない|誰も教えてくれない真実の話なんですけどね。
ではどうするか。
威張る上司には、もっと自分が偉いと思わせるのがいいんですよ。
この上司がぐちぐち言い出して、威張る時はまずはひたすら謝る。
-
自分で自分を決める恥ずかしい行いをしてないですよね
実践例
今回の件は本当にすみませんでした。
あなた
◯◯部長を見習ってよりいっそうの努力をします。
◯◯部長の様に仕事の出来る人になりたいと常々思っております。
◯◯部長は私の憧れ(あこがれ)です。
と、いかにも歯が浮きそうな言葉で相手を偉いと錯覚(さっかく)させましょう。
さすがですね~。これで我が社も安泰(あんたい)ですね~。
我々が仕事が出来るのは◯◯部長のおかげなんですね~。
と、おだてあげましょう。
頑張って。
恥ずかしさは、このさい捨てましょう。
最終的に
こんな事を言ったら、ますます威張ってくるじゃないかと思ったに違いありません。
でもいいんです。
偉そうにしたければ偉そうにしていれば。
会社での地位が上なだけで、実際は偉くないですからね。
回数が進んできたらこっちのものです。
その上司は、あなたにおだてられたくて仕方がなくなってきます。
あなたを可愛がり、少々のミスでは怒らなくなります。
上司はあなたの事が好きでたまらなくなります。
上司を利用出来るかもしれません。
さらにあなたの会社での評価が上昇するでしょうね。
まとめ
人はほめられたり、おだててくれる人に好意を持ちます。
心底思ってないと分かっていても、言われたいのです。
『もっとほめて』『もっと凄いって言って』とすりよってきますよ。
最初は抵抗があるでしょうけど、慣れてきたら簡単だと思いますよ。
いつの間にか会社での立場も逆転しているかもしれないですね。
無料版のおすすめ
一人でも多くの人に読んでもらいたいので、BCCKSさんで無料公開しました。
Dataとして手元には残らないですが、上記のリンクから無料で読むことが出来ます。
『本をよむ』をクリックすると、新たなブラウザが立ち上がります。
『無料でよむ』をクリックすると、その場所に表示されます。
右に出るカーソルを押すと、次のページに進みます。
何卒よろしくお願い致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。