テレビ業界の全ての人がそうだとは思いたくないですし、常識だとは考えにくいです。
しかし実際にあった話ですので、そう思っている人がいるのは間違いありません。
・・・さて何があったのでしょうか。
テレビ業界スタッフさんの苦労
わしの知り合いに小さな会社を経営している人がいます。その方の会社は、たま~にテレビに取り上げられます。
ちょっとしたスポット的に紹介されたり、一つのコーナーで特集されたりしていました。スタジオでの撮影のために、商品や道具をテレビ局に持ち込まないといけません。
準備のために数日前には、商品などを搬入します。置く場所を決めたり、ライティングをしたりするので準備には時間が掛かります。
私達は何気なくテレビを見ていますが、一つの番組を作るのには大変な労力がかかっているんですね。
何人ものスタッフさんが、何時間も掛けて用意をして出演者が来て、いざ撮影。終わったらすぐに撤収をしなくてはいけません。スタジオは他の番組でも使用するからです。本当に大変なお仕事だと思います。
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自分がおかしいと感じていない人のなんと多いことか
良く耳にするのは、スタッフさんは睡眠時間が少ないとか、何日も家に帰ってないとか、椅子とか大道具のそばで寝ていたりと、わしには無理だな~と感じてしまいます。そんな努力は表には出てこないので、苦労は絶えないでしょうね。
随分前に若いスタッフの人に、上司であろう人が怒鳴っている様子を目撃した事もありますし、カメアシ(カメラアシスタント)さんが、カメラマンから蹴られている様子も目撃した事もあります。
本当に本当に大変なお仕事です。
テレビ関係者の常識!?
そんな苦労や努力、大変さは充分理解できます。
しかしそんな状況だからなのか分かりませんが、今回のスタッフさんの常識は本当に驚愕でした。スタジオでの撮影が終わった翌日に会社に電話がかかってきたそうです。
結局返却されたのは電話から2週間後だったそうです。
さらに驚愕の出来事
わしは社長さんから直接聞いた時に驚愕しました。
一般の会社で深夜に人がいるとは考えにくいですよね。しかも誰もいないのあれば、社長に会社に行かせて待っててもらうなど到底考えられません。
例えば深夜も営業しているコンビニなどでしたら納得も理解も出来ます。しかし普通の会社ですよ。人がいるわけないじゃないですか。それとも小さい会社だから、なめてるんですかね。
何百人、何千人も働いている会社でも同じ様な発言をするんですかね。大きな会社は、誰かが荷物を受け取るために出社させるんですかね。わしにはちょっと理解不能です。
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そりゃあテレビを見なくなるわけですよ。その理由とは・・・
しかも驚愕したのは、他にもあります。
何故最初の段階で言わなかったのか分かりませんが、商品・道具を持ち込み、社長も番組に出演しているにも関わらずノーギャラだったそうです。
スタッフさんの言い分だと、テレビで紹介してあげてるから出演料は発生しませんとの事。
確かに事前の打ち合わせで、確認をしていなかった社長にも落ち度はあります。お金が全てではないでしょうけど、何だか上からというか『出させてあげてる』感が否めないのです。
社長は言ってました。「自分も悪いから何も言えないけど、二度とあの番組には協力しない。」と。
一つの番組が出来たのは、そこの会社や社長があっての事なんですけどね。
なんだか常識というものを 今一度考えさせられる出来事でした。
まとめ
テレビ業界に限った話でもないでしょうし、テレビ関係者が全員そうだとも言いません。そのスタッフさん一人の誤った常識なのかもしれません。
ただ自分さえ良ければ良い。自分の都合で相手が振り回されても良いという、思考に陥っている気がしてなりません。モラルが低下しているというか、人の道を踏み外しているというか、残念で仕方ありません。
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衝撃!!国民に賢くなってほしくない国がある
こんなオトナが増えると想像したら、恐ろしくてしょうがない。
あなたも気をつけてくださいね。
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