私たちが毎日使っている言葉の中には、間違えて覚えているものがあります。
『へぇ~そうなんだ』で済めばいいですけど、大事な商談の時などでは、取り返しのつかなくなるケースもあるようです。
そんな日常に潜む落とし穴をちょっと覗いて(のぞいて)みましょう。
間違った意味で使用している言葉
視聴率が良いからと『クイズ番組』が多いですね。
しかも一般常識の問題というのが人気みたいです。
何でなんでしょうね。
自分もテレビを見ているだけで、知識をつけられるからでしょうか。
それとも自分が分かる問題を高学歴の人が間違えるのがいいんですかね。
それはさておき、どこの局でもやるようになりました。
一時期『クイズ番組』は数字が取れないなどの理由から、一斉に無くなったものですが・・・。
わしも以前ここで書かせてもらったので、知っている人も多いでしょう。
間違った言葉が氾濫(はんらん)しているという事です。
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社会人としてのマナーのススメ!ここだけの話
・例えば使っている言葉の意味が違うもの
敷居が高い
爆笑
確信犯
などがあります。
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知らないと恥ずかしい間違った言葉
“敷居が高い”
迷惑を掛けた相手、不義理をした相手の家に入りづらいという意味です。
“爆笑”
大笑いする事ではなく、大勢の人が一斉に笑う事です。
“確信犯”
宗教的などの信念のもと、「自分がする事は正しい事だ」と思い込んでする犯罪の事です。
などあげたらキリがないですが、ほんの数例です。
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雨が降っていても関係ない 間違ったままですよ
無知な人が親切な人を見下す
先日もテレビを観ていて、
その番組では、タレントさんがロケをする番組でした。
途中で年配の男性に道を訪ねます。
その男性は親切に道を教えてくれました。
「そこを右に曲がって真っ直ぐ行くと『丁字路(ていじろ)』になるんです。」と。
それに対してタレントさん達は大笑いしました。
おそらく地方の年配の男性だから『T字路(てぃーじろ)』と発音出来ないと思ったのでしょう。
もちろん『丁字路(ていじろ)』が正しいんです。
困った事に番組の編集をしている方々も、間違いに気づかずにテロップを出す始末。
あたかも自分たちが正しくて、上手く発音出来ないであろう男性を吊し上げたのです。
何千万人が観ている『テレビ番組』で。
あまりにも無知ですよね。
免許証を取得する時に必ず習うものです。
百歩譲って全員免許を持っていなかったとしましょう。
しかし笑いものにしますか?
そりゃあ、いじめがなくならないですよ。
大人がこれなんですもの。
そもそも『十字路(じゅうじろ)』じゃないですか。
だから『丁字路(ていじろ)』で合ってるんです。
ほんの少し頭を使えば分かる事なのに、ねぇ。
ワイシャツ!?ノーノーノー
ワイシャツも、今では公用の言葉の様に扱われますが、あれもどうかな~って思います。
当時の日本人の耳がネイティブな発音を聞き取れなかったためです。
「これは何ですか?」(What is this?)と聞くと、
「ホワイトシャツです。」(This is a white shirt.)と答えてくれました。
この時の『(ホ)ワイ(ト)シャツ』の様に“ホ”と“ト”があまり聞こえなかったからでした。
それを後生大事に後世に残すって・・・。
おじさんにしたらどうでもいいんですが、
『ズボン』を『パンツ』
『ジャンバー』を『ブルゾン』
って、そっちは直すんかい!!
『カッターシャツ』という人もいますが、あれも間違いですよ。
あれはスポーツ用品で有名な『ミズノ』さんの商標登録です。
だから商品名なんですね。
出来ればカッコよく『ドレスシャツ』(dress shirt)と言いたいものです。はい。
まとめ
確かに無知は良くないですよ。
でも学習すれば知識がつきます。
そうすれば恥ずかしい思いもしないですし、間違える事もなくなるでしょう。
学習もせずに自分が正しいと誤解して、他人を見下すのはどうかと思いますね。
まだまだ日常に潜む落とし穴は、存在します。
落ちないようにする事も大事ですが、落ちた時に救ってくれる人も大切です。
間違えた時に注意してくれる人には感謝しましょう。
「ありがとう」は自分にとってもパワーワードって知っていましたか?
こんなおじさんになったら、注意をしてくれる人は中々いませんよ。
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