はじめに『喫煙を勧めているのではない!』と、断固として言いたい。
ただあまりにも愚かな行為が目に余るため、一つ一つ書いていこうと思う。
間違った情報に右往左往(うおうさおう)されないように願っています。
副流煙(ふくりゅうえん)の危険性!?
あなたも一度は耳にしたことがあるだろう。
『副流煙こそが身体に悪い』『副流煙がガンのリスクを高くする』『副流煙と受動喫煙(じゅどうきつえん)の害』などなど。
現在はっきりと分かっているのは、『副流煙は危険』という図式は、全くのデタラメである事だ。
そう何十年も我々は騙されて(だまされて)きた。
もしくは今も騙されている人がいるでしょう。
『副流煙が危険性が高い』というのは科学的な根拠がないのである。
『一度そうだ』と信じた人にとってこれを覆す(くつがえす)のは非常に困難な事である。
国民全体が信じさせられたのだから、たまったものじゃない。
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クレームをつけると何も出来ない人間になる!?
肺がんと喫煙の関係にしてもそうである。
ひとくちに“肺がん”と言っても大きく分けて2種類に分けられる。
『小細胞肺癌(しょうさいぼうはいがん)』と『非小細胞肺癌(ひしょうさいぼうはいがん)』である。
この『非小細胞肺癌』は、さらに3つに分類されます。
『腺がん(せんがん)』『扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)』『大細胞癌(だいさいぼうがん)』になります。
この様に“肺がん”は4つに分ける事が出来ます。
現在判明している煙草と肺がんの因果関係は、扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)のみなのです。
また中には『因果関係は全くない』と言っている専門医もいるくらいです。
他の3種類の肺がんは喫煙とは因果関係がないのである。
小学生でも分かる間違い
1960年代の日本人男性の喫煙率は、およそ8割以上との調査結果があります。
現在の喫煙者の割合は4割未満です。
ですが肺がんでの死亡率は、1960年代のおよそ14倍~15倍に増えています。
この様な反比例は小学生でも分かる事ですよね。
しかしこの統計に反論をする人がいるのも事実です。
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暴力で解決しようとするのは親の躾(しつけ)が問題なのか
おそらく『喫煙をしている時ではなく、その何十年後かに肺がんを発症する』と。
ですが、それも疑問が残ります。
本来は喫煙と肺がんの因果関係は無いとみるのが正当でしょう。
煙草を吸う人が減っているにも関わらず、肺がんによって亡くなる方が増えている。
肺がんの一番の要因が煙草で無い事は明白です。
当時の科学者や医学者が確かなデータもとらずに、“なんとなく煙草なんじゃないか”で出した説だったのです。
それに対して国民もメディアも『煙草=肺がん』の図式が刷り込まれてしまったのです。
結局はマナーです。
喫煙は肺がんのリスクがあると言い、副流煙は喫煙者よりも危険であると言い、国民の健康を第一に考えていると禁煙外来なるものが出来た。
これを保険適用にして、ある製薬会社は『成分名:バレニクリン』を販売する。
『煙草よりも安い』を謳い文句(うたいもんく)にして数百万人分を売り大儲けしたのである。
そうかと思えば煙草の税金の中には、旧国鉄の赤字分までも乗っかっている。
どこまでも喫煙者からむしり取る気だ。
今後は居酒屋やバーでは喫煙できなくなってしまう。(2020年4月からなってしまった。)
喫煙者は情報操作で、どんどん肩身の狭い思いをさせられていく。
例え正しい事を言ったとしても、こう切り替えされる。
『喫煙者は歩き煙草をやめないから危険だ』
『吸い殻をすぐにポイ捨てをする』
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見た目で判断してしまうのか?これを読めばきっと分かる!!
そう、マナーを問われるのである。
今日も4歳くらいの男の子と一緒に歩いていたお父さんは、歩き煙草をしていた。
手を下ろすと子供の顔あたりの高さになるであろうに。
喫煙者である前に親としてどうなんだろう。
大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話し。
その人の行動が、その他大勢の人に影響している事にまで考えが及ばないのでしょうか。
実に残念です。
まとめ
最後にもう一度『私は喫煙を勧めているのではない!』
自分本位の人たちに、非常に悲しい気持ちでいっぱいなだけです。
別に喫煙者に限った事ではありません。
自分の行動で、仲間や同じ状況の人、ひいては自分の首を締めているようなものです。
ルール、モラル、マナーを守って分煙の上手な世の中にしていきたいものです。
“一人の行動から変わる”と思い書かせてもらいました。
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