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日常生活

『キッズウィーク』2018年4月から実施!?どうなる日本!?

 先日、政府が発表した『キッズウィーク』という大型連休の創設。

 2018年4月から実施をするという。
何が見えてくるのか、考えたいと思う。

 

キッズウィークとは

 

 全国の小中高生を対象に、夏休みを削って(けずって)他の月に移動させる。
それに伴い大人達も有給を取得して、子供と一緒に連休を取ろうと推進する試みである。

 

 例えば夏休み、8月の最後の5日分を早めに切り上げて、別の月の平日に移動させる。
前後の土日を含める(ふくめる)と最大9連休が取れるというもの。

衝撃!!国民に賢くなってほしくない国がある

 

 公立の小中高は義務化して、私立には協力を要請する方針。
企業にも有給がスムーズに取得出来るように強く求めるという。

 

 政府は『キッズウィーク』の実現に向けて、学校関係者や経済界、関係省庁らをメンバーとする官民の組織『休み方改革官民総合推進会議』を開いて、具体的な議論をする予定です。
と、ある。

 

 

疑問点

 

 率直(そっちょく)に思う事だが、誰のための制度なのか?という事。
子供たちのための様に聞こえるが、本当にそうだろうか?

大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話し

 

 まず名前に『キッズウィーク』と入っている時点で、「ええ~~~。」と思ってしまうのは、わしだけだろうか?

 家族や父親と一緒に休みを共有して、旅行に行ったり、遊んだりする。
目的としては『大人と子供が一緒に過ごす時間を確保する』事らしい。

 

 子供が親と過ごす時間を増やすのはもちろん大事な事だ。
そのために親は有給を取得する事になる。

 

 

 政府の考えでは、有給をあまり取らない現状を打破(だは)するための制度だろう。
まあ考えは分かる。
元々有給をあまり取らない日本人だし、家庭をかえりみない父親が多いのも事実である。

 

 第二に消費者が旅行などに行って、貯金をしている人達が散財(さんざい)して、経済をまわしていこうという考えだ。
これも別に悪くはない。

 

 貯める人が多いから世の中にお金が回らない。
回らないから低価格競争をしていく。
生き残れない会社、企業は潰れて(つぶれて)いく。

 

 低賃金で生活している人は、不安の為にまた貯める。
余計に経済が冷え込む。
あきらかに悪循環だと思う。

ビジネスの成功もしくは起業をするのに必要な条件を明かします

 

プライドが高いだけで何もない!間違っても謝らないって・・・

 

 経済の活性化には、良い制度だとは思う。
が、普段から家庭をかえりみない親達が『キッズウィーク』だからといって有給を取るだろうか?

 

仕事の都合もある。
同僚の都合もある。
会社の都合もある。

 

 また有給が取れたとして、お金を使うだろうか?
近所の公園や川沿いなどで、お金の掛からないボール遊びや自転車の乗り方を教えたりしないだろうか?

 

 また観光地などに遊びに行ったとしよう。
そこで働いている人達は有給を取れるだろうか?
子供のいない人、独身の人達だけで仕事をするのだろうか?

 

 本当に子供のためなのだろうか?

 

 

やるべき順番

 

 物事には順序が大切だと思う。
例えば『目玉焼き』を作るとしましょう。

 

一、フライパンを用意
二、フライパンに油をひく
三、卵を割ってフライパンへ
四、ガスコンロの火を点ける
五、少量の水を入れて蓋をする
六、好みにより塩・コショウをする
七、フライ返しで目玉焼きを皿によそう

 

 多少の違いがあってもだいたいこの流れであろう。
フライパンを用意する前に卵を割ったり、少量の水を入れる人はまずいない。

 

 わしが思うには、『キッズウィーク』の前にやる事があるんじゃないかと。

将来の不安をなくす。
保険・年金の見直し。
生活保護の見直し。(これは本当に大問題だと思うので、後日書きます。)
少子高齢化の改善・・・など

 

 やることは山積みだろう。
順番も違うが、何年も解決していない問題をどうするんでしょうね。

 

まとめ

 

 政府の考えと実際に日々生活をしている我々との間には大きなズレがある気がします。

 『キッズウィーク』は、『キッズウィーク』で本当に子供のためにやってほしい

 

 

 有給取得の問題と経済の活性化は、一緒にならないでしょう。

信じられない!?親の教育・この問題をあなたはどう考えますか?

 

 もしかしたら数年後に『キッズウィーク』は無くなるかもしれないですね。
実験的に失敗したらやめちゃいますから。(・・・ゆとり教育とかね)

 

 『キッズウィーク』が、あなたの考えるきっかけになれば幸いです。
 

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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