とても刺激的な体験をしました。偶然と言われてしまえばそれまでですが、興味深い内容だと思います。はじめに断っておきますが、勝手な体験談です。何か為になる内容ではありません。マナーもルールもモラルも関係ありません。
ただ不思議な体験を、一人でも多くの人に読んでもらいたいだけの記事です。つまりエゴです。はっはっはー。なので「そんなものに時間を使いたくない。」という人は、どうぞ他のサイトや他の記事を読みにいってくださいね。
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つまらない人生を送り続けないためには自分が変わるしかない
では早速まいりましょう。
はじまり
体験したのは、令和4年5月4日のことです。毎度のことですが、仕事の都合上ゴールデン・ウィークが5月3日~5月5日の三日間しかありませんでした。連休自体がそもそも少ない業種なので、「世間は最大10連休。」など夢のまた夢です。トホホッ
観光業や宿泊業、サービス業など、他の人が休んでいる時が仕事・繁忙期という職業もあるので、文句を言うつもりもありません。この有り難い三連休のうち、一日くらいは目一杯遊ぼうと決めました。
そして東京在住の女友達の仮にMさんとしておきましょう。そのMさんに連絡をします。
と、いうことで5月4日に会うことになりました。近くの駅まで電車で来るというので、車で迎えに行きます。背負えるタイプのキャリーバックの中に彼女の愛犬も一緒です。こうして5月4日の一日が始まるのです。
昼食
事前にペット可のお店などを調べておいてほしいと頼まれたので、いくつかの候補をピックアップしておきました。ちょっとドライブがてら葉山や佐島へ向かいます。さすがGWですね。お目当てのお店は一杯で、駐車場待ちの車の渋滞が出来ています。忙しいところに本当に申し訳ないんですが、電話で確認をしてみると連休中は一切の予約を受け付けておらず、並んで待ってもらうしか方法がないとのこと。しかも何時間待つかは分からない状況です。
車を停めておく場所もなく、渋滞の後ろで待って、他の車の通行の邪魔になるのも嫌だったので、近くのペット可の飲食店を調べます。すると一軒目でOKの返事をもらえました。ただし一時間後とのことです。
そりゃあ、そうですよ。なんて言ったってゴールデン・ウィークですよ。混んでいないはずがない。一時間待ちでも入れてもらえるだけ有り難いですよ。少しだけ車を走らせて海を見たりして、時間を潰してから入店します。ご夫婦で経営されているんですかね、丁寧な対応の優しいお二人でやっている飲食店です。
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食べ方が汚い人は生理的に無理|もし好きな人がそうだとしたら
時間は昼過ぎだったのでお腹も空いていて、とても美味しい料理を堪能しました。犬が大好きな様で、話しかけてくれたり、椅子やシートなどを用意してくれました。本当にありがとうございました。美味しかったです。ご馳走様でした。
満足した二人と一匹は、次に近くのドッグランを目指します。すると案の定です。ドッグランも一杯なんです。しかもセレブ風な人達ばかりです。ワンコには申し訳ないですが、ドッグランは諦めることにしました。
公園
次に向かったのは、横須賀市にあるヴェルニー公園という場所です。海に面した公園で、ペットもリードを付けていれば入園可能とのこと。わしが知っているのは、もう35年ほど前で、こんな名前の公園じゃありませんでした。当時は土と砂利で、どちらかというと『ただの土地』という場所だったのです。
それが行ってみたら凄く綺麗になっていて、数十種類の薔薇が咲いています。気温も高く半袖の人も多くいました。海の方には軍艦や潜水艦が見え、潮風が頬に当たって、休日らしい休日を送っているな~と実感しました。
若い女の子たちは、わしが連れているワンコを見て「かわいい~」と言ってくれます。ちょこまかと歩く仕草が愛らしく見えるんでしょう。「ありがとうございます。」と伝えて、まるで自分が褒められたかの様に嬉しくなってしまいました。てっへっへ。
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喫煙が悪いわけじゃない!喫煙者が悪いんだ!
しばらく歩いていると喫煙所が見えてきました。わしもMさんも喫煙者なので、そこで一服することにします。どうやら先程案内板を見ていたMさんが
などの会話をしていると、目に飛び込んできたのが、二体の銅像です。タバコを吸い終わり、10m程先にある銅像を見に行くことにします。向かって左側には公園の名前にもなっているヴェルニーさん。右側には小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)さん。
あまりにもわしが無知だったので、ヴェルニーさんも小栗さんも存じ上げていなかったのですが、銅像の横の看板を読むと小栗さんの最期は斬首刑だったと書いてあります。何故そんな最期を迎えたのか・・・気にはなったものの、改めて調べようとは思わなかったのは事実です。
自宅にて
その後ペットショップなどを見て回り、わしの自宅でゆっくりすることにしました。お茶を淹れてソファに座り、完全に舐めきっていたゴールデン・ウィークについての反省会。凄い人の多さに驚いたこと。どこもかしこも満車・満車・満車だったこと。
そして近況報告や最近思うことなどなど、色々話しをしていました。早く戦争が終わってほしいことや、マスクを外せる生活はやってくるのか、エンタメのあり方など話している時に、ヤラセと演出の話しになったんです。そこでMさんが言ったことは
なんていう話しをしていたんです。その間にワンコは、わしの横でぐっすり寝ております。疲れちゃったんでしょうね。
帰省の車もだいぶ減ったであろう20時ごろ、そろそろ東京まで送って行くことにしました。田舎のおばあちゃんみたいに、あれも持っていけ、これも持っていけと多くのお土産を渡しました。はっはっはー。
無事に帰宅
通常ですと、片道一時間半ほどの道のりです。ただ混んでいると二時間ほどになります。行って来いで帰ってくるのは、てっぺん頃だろうなと踏んでいたんですが、思いのほか道が空いていて一時間10分ほどでMさんの自宅へ到着。
帰りの飲み物を購入して、Mさんとワンコへ今日の感謝を伝え、次はドッグランに連れて行く約束をしました。一人音楽をかけながら安全運転を心掛けて、家路へと向かいます。
なんだか久しぶりに休日を楽しんだな~。あとは無事に家に帰るだけです。別に用事があるわけでもないので、ゆっくり帰ることにしました。
一人の空間で、しかも高速道路。そりゃあ熱唱しますよね。音痴なんですけど・・・。はっはー。そして何事もなく無事に帰宅します。時計を見ると23時前です。
うおぉぉぉぉ予測していた時間よりも一時間も早い
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時間にルーズな人とシビアな人を比較して賢く生きていこう
楽しい一日を過ごせて無事に送り届けることが出来、自分も無事に帰って来ることが出来た。なんとも有り難いです。本当に感謝感謝ですよ。
長時間の運転をすると神経が高ぶって、中々寝付けないという経験はありますか?実際にわしもそうでしょうし、無事を感謝して乾杯したい(ただ飲みたいだけ)と思ったので、飲み始めることにします。
前置きが長々となってしまいました。さあここからです。
衝撃
まずはビールからです。プシュッと、いつも良い音を出してくれる缶ビールをグラスに注いで、一分ほど待ちます。そして泡の上から注ぎ足して、細かい泡を作っていきます。ゴクッゴクッゴクッ。ぷっはー美味い。
予定通りにはいかなかったものの、本当に楽しい一日を過ごせて満足ですし、無事に帰ってビールを飲んでいることに本当に感謝していました。そして焼酎に切り替えて、しばらくしてから何か観ようと思いました。だってまだまだ寝付けそうにないですからね。
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そりゃあテレビを見なくなるわけですよ。その理由とは・・・
そしてテレビをつけて、HDDレコーダーをつけます。何か以前に録画した番組でも観ようと思ったんです。すると普段は録画をしていない番組が録画されていました。何で録画をされているのか不思議ではありましたが、ほろ酔いだったし気にせずに見始めたんです。
そう!その番組が『世界の何だコレ!?ミステリー 』だったんです。しばらく観ていると、あばれる君が小栗上野介忠順の銅像の横で小栗さんの紹介をしているではありませんか。
ええええぇぇぇぇぇ!?
しかも今日の今日ですよ。普段は録画していない番組が録れてて、実際に見にいった場所で、あばれる君の話しもしていたんです。もう衝撃が過ぎますよ。だっ、だっ、だっ、誰かに言いたい。けど時間は深夜1時。無理だ~~~~~。こうなったら明日ブログに書いてやる。で、こうなったわけです。はい。
こんな状態でテレビは観れないので、一旦停止して後日観ることにします。さらに寝て忘れない様に今日の出来事を反芻して、記憶を定着させていきます。
布団に入っても興奮が収まらず、中々眠れません。そんな時にふと頭によぎったのが、一冊の本でした。
未来は決まっている!?
それは今年の1月に購入して読んだ本『未来は決まっており、自分の意志など存在しない。』です。著者は妹尾武治さんです。九州大学大学院芸術工学研究院准教授をやられていて、心理学・生理学・脳科学・哲学をはじめ様々な分野を学んできた方です。
しかも当書のことを、ご自身で『トンデモ本』と、おっしゃっています。そりゃそうですよね。未来が決まっているなんて、そうそう信じられる話しじゃありません。
しかし内容は、物凄いものがあります。詳しくは購入して読んで頂きたいのですが、少しだけ紹介させてもらいます。
ベンジャミン・リベットさんの行った実験では、ある被験者に手首を曲げてもらいます。頭には脳波を計測する電極が付けられていて、自分の好きなタイミングで手首を曲げるというものです。そして被験者の前には、コンピューター制御のテレビの様な光の点が規則正しく回っていく時計があります。
そして被験者は手首を曲げようと思った時に、その光点がどこにあったのかを記憶しておくというものです。すると手首を実際に曲げた瞬間と、曲げようと思った意志、そして脳波の三つの順番が分かります。
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リアルタイムに判断をしないと情報の相違に気づけなくなるでしょう
結果はというと、実際に曲げた瞬間が一番遅いのは言うまでもありませんが、意志よりも脳波の方が早かったのです。つまり手首を曲げようという意志よりも先に、脳が手首を曲げろという命令を出していたことになります。
良いですか。もう一度書きますね。脳が働いてから、手首を曲げようと意識して、実際に手首が曲がるというのです。またスポーツ選手などに起こるゾーンというのもこれだと言うんです。
同じ状況になったとしても意識して再現することが出来ず、気がついたらバットを振っていてホームランになったとか。身体が勝手に面を打っていたという剣道の選手などなど。まるで人間の意志など存在していないかの様な内容なんです。
しかも要所要所で説明されているのが、映画やアニメなど多くの人が共感できるのも一つの魅力です。そして画像の帯を見てもらえれば分かると思いますが、『あなたが本書を手にすることは、138億年前から決まっていた。』と書かれています。わしもこの一文で購入を決意したのですが、本当に面白い本でした。
今回のわしの刺激的な体験も、もしかしたら最初から決まっていたのかもしれません。現在の科学だって、解明されていないことが山ほどありますし、仮説の上に成り立っているに過ぎません。科学が間違っているとまでは言いませんが、完璧に正しいとも言い切れないのです。
人間には未だに解けない謎があるのは事実なのです。
おしまいに
いや~本当にエゴの塊みたいな記事をここまで読んで頂き、誠にありがとうございます。ちょっとビックリしちゃって、勢いに任せて書いてきちゃいました。
当事者じゃない人には「ただの偶然だよ。」「そんな事もあるよ。」「奇跡的だね。」と言われる程度のことかもしれません。ただ前述した本じゃありませんが、「すげー。」とか「へ~面白いじゃん。」って言ってもらえるのが一番嬉しいかもしれませんね。
最初に行こうと思っていた飲食店に入れていたら、結果は違っていたかもしれません。ドッグランに行けていたら、こんな経験は出来なかったかもしれません。また5月4日に放送された『世界の何だコレ!?ミステリー』の内容や録画されていた事実。そして帰宅したその日に観たということ。車が故障していたら起きなかったでしょうし、Mさんが決めた日程。どれか一つが欠けていたら起こり得なかったのです。全ての人・物・現象に感謝致します。
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人の気持ちなんて分からない|だから自分で考えるしかないんだよ
ちなみにここまで読んで頂いたので、ちょっとだけ打ち明けます。Mさんは離婚した元妻で、ワンコは10年ほど一緒に飼っていた愛犬のチワワです。そして令和4年5月4日という日付にも意味がある様な気がしてきます。足すと『13』です。(これについてはまた別の機会に)
いや~不思議な人達と不思議な体験をした一日でした。
さて、もし未来が決まっているとしたら、あなたはどう思いますか?
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Dataとして手元には残らないですが、上記のリンクから無料で読むことが出来ます。
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