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日常生活

時間にルーズな人とシビアな人を比較して賢く生きていこう

 約束の時間には、必ず余裕を持って到着する人と、いつもギリギリになったり遅れたりする人がいます。またいつもではないですが、たまにポカをしてしまう人もいるでしょう。

 

 電車などの公共交通機関の遅延や、急な体調不良などによる予測不能な問題の発生で、遅刻をしてしまった経験は誰にでもあるはずです。

 

 さて今回のテーマは『時間』です。
時間にルーズな人とシビアな人を比較するとは、一体どういうことなのか?
さっそく見ていきましょう。

 

時間に対する価値観の違い

 

 

 まあ時間にルーズな人は、だいたい嫌われてしまいがちです。

「大人としてどうなんだ。」
「生理的に無理。」
「考えられない。」
「時間を無駄にするな。」
「相手のことを考えろよ。」
「全然理解できないわ。」

などと、言われてしまうでしょう。

 

 日本人特有の国民性もあるのかもしれません。電車などは、ほんの数分遅れただけで謝罪のアナウンスをしています。

 

先程○○駅で、急病人のお客様への対応を行ったため、3分遅れの到着となっております。お急ぎのところ、お客様にはご迷惑をお掛けしております。大変申し訳ございません。

 

 3分ですよ。3分。凄くないですか?こんなアナウンスをしてくれるなんて日本だけなんじゃないですかね。他所の国では、聞かないでしょうね。

 

 そうは言っても『ウチナータイム(沖縄タイム)』というのもあります。沖縄で生まれ育った人は、ちょいと時間にルーズです。初めて知った時は、ちょっと驚いたのを覚えています。

 

 集会とか飲み会などは、30分から1時間ほどの遅刻は当たり前です。いや、きちんと時間を守っている人もいますよ。全員が全員という当たり前ではないんですよ。ただ集合時間になったから、そろそろ家を出ようかな~って人がいるのは事実です。はい。

 

 でも時間厳守をしている人が、遅れてくる人に対して文句を言ったり、怒ったりはしません。県外から沖縄に移住した人は、「頭では分かっていたけど、まさかここまで時間にルーズだったとは・・・」と、気が動転して狼狽えるそうです(笑)。

 

 誤解がないように付け加えますと、遅れるのは全員ではないですし、状況によるとのこと。お葬式などのアンハッピーな時や仕事では、遅れて来ないんですよ。

 

おかしい現象!?日本人のマナーが問われる時代になってきた

 

 今ではモノレールがありますが、20年ほど前までは鉄道がなく、移動手段はもっぱら車かバス、タクシーだけだったわけです。そういった背景があるかもしれませんし、穏やかで温かい県民性からかもしれませんし、暖かい気候からかもしれません。

 

 この様に日本というカテゴリーの中でも、時間に対しての価値観の違いが見えてきます。

 

時間にシビアな人は何故怒る!?

 

 

 反対に物凄く時間にシビアな人もいます。正義感や責任感が強く、相手への配慮から予定の時間の30分前には到着している人。また神経質や心配性で、あれやこれやと気になって、早めに集合している人など。

 

 わしは過去に大ぽかをやらかしたので、早め早めに着くようになりました。予定の時間の30分前には到着したいと思い、その自分で設定した30分前という時間にも余裕を持って行動する様になったので、1時間前くらいには着いています(笑)。

 

 まあ、これは自分で課した自分ルールなので、損をしたなんて思わないですし、本を持っていって喫茶店で本を読んだりして過ごします。1時間も読書の時間が出来た「えっへん」と、満足しています。

 

 仮に相手が遅れてきても不機嫌になったり、文句を言ったりはしませんよ。口では「全然平気だよ。気にしないで。」と言っておきながら、心の中では「こんなに読めた。しめしめ。」と思っています。

 

高橋
あっ性格悪いですか? すみません。

 

 たしかに江戸しぐさとして代表される『時泥棒』というのがあります。簡単に説明しますと、呉服屋さんなどにふら~とやってきて、店先に腰掛けて番頭さんにあーでもないこーでもないと話しかける人のことです。

 

 番頭さんには番頭さんの仕事があるから、さっさと話を切り上げて仕事に戻りたいのに、邪険にもできない。半刻ほど喋ったら何事もなかったかのように帰っていく。

 

買わんのかい!!

 

 文字通り相手の時間を奪う行為なので『時泥棒』と言われています。いくら借金をしても働いて返せるが、相手から奪った時間は、どんな事をしても返すことが出来ないので、江戸時代では重罪にあたったそうです。

 

 その通りだよな~って、本当に思いますよね。失った時間は、もう二度と返ってきません。

 

日本人のマナーは低下したのか?守らない人や悪い人が増えたのか?

 

 時間にシビアな人は、これが原因で怒るのっていうのも多い気がします。タイム・イズ・マネー(Time is money)ではなく、タイム・イズ・ライフ(Time is life)だと。

 

 人生の貴重な時間なわけですから、怒るのも仕方がないことなのか。う~ん。

 

日本と海外の時間の違い?

 

 

 以前『あなたは現在の正確な時間を教えてもらいたいですか?』でも書かせてもらいましたが、アマゾンのアモンダワ族(Amondawa族)という少数民族には、時間という概念自体がありません。

 

 彼らには『昼』か『夜』かの違い、『雨季』か『乾季』かの区別しか存在しないんです。当然のことながら時間という概念がないので、『昨日』とか『明日』というのもありません。

 

 来週の約束など「なんのこと???」って話しです。

 

 そりゃそうですよね。来年の話しどころか、『明日』『明後日』『来週』の話しですら鬼が笑っちゃいます。来年の話しなんか、もう大爆笑ですよ。ガッハッハッハッハーーー。

 

生きづらい世の中になったものだと馬鹿は馬鹿なりに思うのであった

 

 さらに日本に来た海外の人から「日本人って凄く時間にルーズだよね。」という発言もありました。「えっ!?どういうこと?」って思いますよね。

 

 彼曰く「電車は時間通りに来て、集合や待ち合わせには遅れないのに、会議は平気で長引く。」と。例えば14時から16時までの会議であるにも関わらず、30分、1時間とどんどん押して予定通りに会議は終わらないと言うのです。これはあまりにも時間にルーズだと。

 

高橋
なるほどな~。そっか!

 

 待ち合わせや集合をして、相手と会ってからはじめて商談やらデートやらがスタートします。この約束の時間ばかりに目がいくけど、海外の人から見たら日本人は『時間の使い方がルーズ』だと言っているんですね。

 

 会議が予定通りに終わらない。なので通常の業務が片付かない。無駄な残業をするはめになる。社長や役員などもあまり気にしないので、社内全体が時間の使い方をルーズにしていく。家族との大切な時間も減り、自分の自由な時間も減ってしまうんです。

 

高橋
いや~目から鱗だわ~。

 

柔らかければ柔らかいほど折れにくい

 

 

 待ち合わせ時間に関しては、「10分前到着を心掛ける」だの「30分前には着く様にしよう」というのが推奨されています。時間にシビアな人にとっては、当たり前のことなので、不思議でもなんでもないでしょう。

 

 でも、でもね。上司や目上の方のお宅へ招待された時などは、約束の時間より10分遅れて到着しましょう。っていうマナーがあるんですって。

 

なんじゃそらぁ。

 

 招待をした家の人は、ギリギリまで準備をして大変だから、早めに着くのはマナー違反なんだとさ。相手のことを思いやるから、わざと遅れていくという・・・マナー講師の偉い先生方が、そう言っているんですよ。

 

 早く着けだの、場合によっては遅く着けだの、ホントになんだかな~。

 

『自分がされて嫌なことは相手にもしない』って正しくないの?

 

 確かに相手のことを考えるのがマナーだとは思いますよ。けどさ~、こっちではこれ。あっちではこれ。っていうのはどうなんでしょうね。上司や目上の人だったら10分遅れだとして、後輩の時はピッタリに着くの?同僚の時は10分前に着くの?友達は?親は?兄弟は?親戚は?恋人は?

 

うわぁーーーー、煙出るわ!!

 

 何でもかんでもギッチギチにしなくて良いんじゃないですか?世の中には『遊び』があって、ハンドルやブレーキ、バイクのスロットルなんかにも応用されているじゃないですか。あれと一緒だと思うんですよね。

 

 あなたの人生は、仕事のためじゃないはずです。マナーを守るためでも、時間を守るためでもないはずです。ましてや相手に時間を守らせるのが、人生の目的なわけないじゃないですか。

 

 思いっ切り人生を楽しむのは『遊び』ですよ。遊ぶために仕事もしますし、遊ぶために家族になるんです。もっと面白い遊びを探すために学ぶんです。

 

 遅刻をした人に対しても、心の遊びが必要なのかもしれませんね。

 

まとめ

 

 

 時間にシビアな人、時間にルーズな人、時間の概念がない人達、時間の使い方と、時間について色々と書かせてもらいました。

 

 もしあなたが「時間にルーズな自分を治したい」と、本気で思っているのなら下の記事で解決するかもしれません。

 

時間を守れない人に対して実は簡単な方法で改善する事が出来る

 

 時間は無限ではありません。限りがあります。失った時間、過ぎ去った過去は、二度と戻りません。なので相手の時間を奪うのは、不法行為に値するのも分かります。

 

 しかし『自分の時間』を自ら失うのも重罪なのではないでしょうか。ましてや心をすり減らしてまで、「早く行かなきゃ」「遅れちゃう」なんていうのは、自分にとっても良くありません。

 

 あっ、でも遅れても良いとか、急がなくて良いって言っているわけじゃないですよ。

 

 シビア過ぎるのもルーズ過ぎるのも良くないですよね。何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。むかし先輩が言っていた言葉を思い出します。

 

もっと真剣に遊べよ。仕事じゃないんだからさ。
青年

 

 先輩にとっては、仕事は手を抜いても良いが、遊びは手を抜くな。真剣に遊べというものです。中々すごい思考だなと思いますが、的を射ている気がしてしまいます。

 

 重要なのは、『遊び=余裕』だと思うんですよね。余裕をもって行動をする。相手が時間通りに来なくても余裕で対応する。こういった事が心を豊かにするんじゃないかな~って、わしは思うんですよ。

 

 あなたはどう思いますか?
賢く生きられそうですか?

 

 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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