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葬儀に持っていっちゃダメだろう。さすがにマナー違反だわ

 はじめに断っておきます。葬儀のマナーとか、お悔やみの言葉をお探しでしたら、他のページで見つけてください。ここでは書いていません。ごめんなさい。

 

 いや~大変ですよね。急に連絡がきて、大慌てで準備をしなければいけないでしょうし、正しいのかどうかも気になります。通夜・葬式・告別式・葬儀って、どれが何なのかも分からないし、宗派によって作法が違うとか本当に難しい問題ですよね。

 

 あなたが適切な情報を入手できることを願っています。

 

 ここでは葬儀のマナー違反について書いていきます。
では早速いってみましょう。

 

同い年の子が他界した現実

 

 

 これから書かせてもらうのは、30年以上前のことで、まだ昭和だった時のお話です。わしは高校二年生だったと記憶しています。あったんですよ、わしにも若い頃が・・・(笑)。

 

 夏も終わって少し肌寒くなってきた時期でした。一人の男の子がバイク事故が原因で、この世を去りました。彼とはクラスが別だったので、親しくもなく、喋ったこともありませんでした。

 

 ただ身長が高くイケメンだったので、女子からの人気も知名度もありました。なので、わしも知っているという存在だったのです。

 

 悲しい知らせを聞き、翌日には葬儀(おそらく通夜)があるとのこと。同級ではなかったので、参列の可否は本人の自由選択でした。

 

 別に仲が良かったわけでもないので、行かなくてもいいかもしれませんが、参列することにしました。

 

何が正しいのか?人としての大切なこと・生き方を学ぶ

 

 何故この若さで亡くならなければいけなかったのか。事故の原因や参列者の様子などが気になっていました。そして最大の理由は、『これが最後だ』ということです。

 

 廊下ですれ違った時の表情、登下校で見かけた時の振る舞いを思い出すと、この記憶の彼がもう二度と見れないという不思議に、心がもやもやしてたんだと思います。頭では理解しているんですが、心が追いついていないというか、この現実を目の当たりにして、スッキリさせないときっと後悔すると感じていたのかもしれません。

 

 彼にしてみれば、わしの事なんて知らなかったでしょうけど、お別れの挨拶をしにいくことに決めました。

 

『指のマーク』と参列者の様子

 

 

 

 幼少の頃に親に手を引かれて、葬儀に行ったような行ってないような、そんな朧気な記憶しかないので、ほぼほぼ初体験なわけです。

 

 我が家には、当時パソコンなんてありません。今の様にスマホもないので、簡単に調べることなど出来ません。また図書館に行って調べる時間もありません。何をどうして良いのか分からないので、お焼香の仕方やお悔やみの言葉などなど、母親に聞きまくりました。

 

 友達と二人で不安と緊張の中、電車を降り案内の人の言う通りに進んで行きます。途中で電柱に貼ってある『○○家』と、方向を指し示す『指のマーク』を見て、こんな物があるんだと、ちょっと驚きました。

 

 これまでの生活の中で、何度か目にしているはずなのに、普段は見ている様で全く見ていなかったんだな~なんて思ったもんです。

 

まるで間違い探しのようなものですわ

 

 最近は全然見なくなりましたね、あれ。集合住宅が増えたせいか、自宅でやりたくないのか、理由は不明ですが、葬儀場で行うのが主流になったんでしょうか。もしかしたら若い人達の中には、知らない人がいるのかもしれません。

 

 ただ当時は電柱の『指のマーク』が、見ず知らずの人への思いを巡らす機会を与えてくれました。この日以来『指のマーク』をたまに見かけると、悲しい気持ちになったもんです。

 

 そして指マークと要所々々に立っている案内人の指示に従い、彼の自宅に着いた時には、すでに大勢の人が集まっていました。同じ高校の生徒や、中学の時の同級生だったであろう違う高校の生徒達などがいます。

 

 中には、ハンカチで目元を覆い号泣している女子や、慰めている友人、三人で抱き合って泣いている女生徒達。悲しみをグッと堪えているであろう、天を仰いでいる男子生徒など様々です。

 

 なんだか複雑な気持ちになりながら、参列者に並ぶことにしました。

 

 そして、この時に事件は起きたのです。

 

かっこいい青年とやんちゃな二人

 

 

 後ろの方からちょっとザワザワした声が聞こえます。何のことだろうと振り返ると、そこには二人の男子高校生が立っています。制服から察するに別の高校の生徒達でした。おそらく中学の時の同級生だと思われます。

 

 その二人が持っていたのが『ヘルメット』だったのです。近くまでバイクで来たのか、二人共が持っていました。

 

出来ればやめてほしい他人の生き方や行動7選

 

 彼らが列に並ぼうとしているのを一人の若い人が止めています。歳は20代前半くらい、ガタイの良いお兄さんっていう感じの人です。どうやらちょっと揉めている様子。

 

 こんな状況で喧嘩かな、嫌だな~と思いながら耳を傾けると

 

なんでメットを持ってきたの?
青年

 

学生
ああぁ!?

 

ダメだろ!メットなんて持ってきちゃ。
青年

 

学生
なんでだよ!関係ねぇだろ!

 

ご遺族のことを、ちょっと考えろよ。
青年

 

学生
はぁ!?

 

バイクの事故で亡くなってるんだぞ。
青年

 

学生
・・・。

 

ご両親の気持ちになってみろよ。どう思う?
青年

 

学生
・・・。

 

あいつとの最後の別れなんだぞ。出直して来いって。分かったか?
青年

 

学生
・・・はい。すいません。

 

 そう言うと二人は、そそくさと帰っていきました。お兄さんは、何事もなかったかのように受付係へと戻っていきます。

 

 一連の出来事を見て、最初はドキドキしていただけでしたが、数分後には「なるほどな」「筋が通っている」「正面から堂々と注意して、かっけぇ!」と、思ったものです。

 

まとめ

 

 

 訃報というのは、いつも突然ですし、とても悲しいものです。ちょっとパニックになるのも分かります。しかしそんな時こそ冷静にいたいものです。

 

 彼ら二人も若気の至りだったのでしょう。これを機に、相手の気持ちになって考えられる人になっていると信じたいですね。そしてお兄さんには、大切なものを教えてもらいました。本当に感謝感謝です。

 

 今回の様な件は、滅多に無いでしょう。しかし葬儀に持っていってはいけないものというがあります。これはかなりのマナー違反となります。気をつけなければいけません。

 

人はなぜ考えなくなったのか|思考力を高めて脳の衰えを防ごう

 

 繰り返しますが、ダメな持ち物や身だしなみ、用意するものなどは、他のサイトを探してください。ただ提示されたものを受け入れるだけだと、脳の劣化が加速していきます。『自分で考える』ことが、とても重要ですよ。

 

 別にマナーを押し付けているのではありません。例えば『葬儀のマスクマナー』とか・・・。

 

高橋
ケッ!

 

冷静になれよ。
ひょう吉

 

 すいません。これに関しては、また別の機会に。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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